６月11日（土）、高等部11期生の卒業研究発表会（本選会）をミューズホールにて実施しました。

本選会は、５月28日（土）に実施された予選会において選考されました、最優秀発表者４名が登壇しました。

当日は、発表時間12分、質疑応答12分で発表が行われ、本学関係者、高等部１～３年生が聴衆者として参加しました。

社会系列　政治ゼミ　山木　陽菜　さん

『小学校における英語教育の課題と展望』

自然系列　都市環境ゼミ　木村　舞樹　さん

『温水洗浄便座における除菌水の生成方法と除菌効果』

人間系列　教育ゼミ　柳田　航輝　さん

『LGBTQ差別撤廃への道筋-人種差別撤廃の障害を乗り越える-』

安全系列　危機管理ゼミ　南平　莉穂　さん

『今こそ自治体に改革を-ローカルSDGsと共に考える自治会改革-』

各発表後に行われた質疑応答では、参加していた３年生や関西大学の先生から多くの質問が飛び交い、議論が深まりました。

また、４名の発表終了後には、「３年間の探究活動をふりかえって」というテーマで、プロジェクト委員との対談を行いました。

プロジェクト委員会から、「各学年での活動がどのように論文作成につながったのか」、「課題研究を進めるにあたっての注意点」などをインタビュー形式で対談し、高校１・２年生にとっては今後どのように課題研究を進めていくかを学ぶ機会となりました。

最後には、関西大学副学長（法学部教授）の大津留智恵子先生と関西大学副学長（環境都市工学部教授）の山本秀樹先生より発表者および高等部生に向けた講評と温かいメッセージをいただきました。

３年生にとっては、研究成果の集大成の場となり、１・２年生にとっては、これから目標を持って研究を進めていくモチベーションアップの機会となりました。