８月27日(金)、関西大学社会安全学部連携プログラムを実施しました。

社会安全学部の林能成教授にお越しいただき、社会安全学部とはどのような学部で、何が学べるのか、などについてお話いただき、模擬講義をしていただきました。

社会安全学部は「アクセスの良さ」「小規模学部であること」「学生と教員の距離が近いこと」「医者と弁護士が同一学部に所属していること」「ゼミと卒論指導に力を入れていること」が特長として挙げられることをご説明頂きました。

模擬講義では、電車や車の振動の影響を受けない地震計の工夫などの研究について講義していただきました。講義の中では、新型コロナウイルス流行に関する人の流れについて、インドの例を挙げて分析されていて、身近で、興味深いテーマについて研究されている様子がしっかり生徒に伝わったように思います。

「将来どのような職業につきたいのか、どのような分野に関わっていきたいのか」を具体的に考える機会であり、また「大学の講義とは、どのような感じか」を、臨場感をもって体験できたと思います。ただ淡々と課題をこなすのではなく、自分の将来を考え、目的意識を持って学習に取り組む一つのきっかけになったと思います。