本校では毎年、夏休みに入る前に薬物乱用防止教室を行っており、今年は７月３日に高等部２年生、７月１１日に中等部３年生を対象に行いました。講師は大阪私立学校薬剤師協会会長　井上　祥宏先生と薬剤師　中西　美慧先生です。

　新型コロナウイルス対策として、ミューズホールを借り、一席空けて距離を取って座り扉を開けて換気をしながら実施をしました。

　覚せい剤、大麻、危険ドラッグの害や、薬物に1回手を出しただけでも止めることができなくなる薬物依存を脳の仕組から学びました。特に、海外では薬物を所持しているだけでも重罪になる国があること、危険ドラッグがハーブやアロマとして売られていることなど初めて勉強することも多く興味深く聞いていました。

　薬物には、近づかない、誘われた時には、断るなど自分で判断できる力をつけて欲しいとお話しくださいました。