５月25日(土)卒業研究発表会の予選会を実施し、３年生がそれぞれのゼミに分かれ、２年間の課題研究の成果を発表しました。

３年生は、研究開発テーマの１つ「もしも世界が100人の村だったらプロジェクト」において、個人の課題をグローバルな視点から探究し、約１万字の論文を書き上げ、この日の発表に向けて準備をしてきました。

当日は、論文指導をしていただいた特別講師の先生方にもご参加いただき、緊張した雰囲気の中、発表が進められました。

発表終了後、３年生から２年生へ、これから課題研究をすすめていくにあたっての、アドバイスが伝えられました。

また、発表会の最後には、特別講師の先生方からも、講評をいただきました。

研究をすすめていくことに対しての具体的なアドバイスもいただき、生徒たちは、真剣に耳を傾けていました。

なお、この予選会において、生徒間で相互評価を行い、選出されました優秀発表者は、以下のとおりです。（最優秀発表者は，６月８日の本選発表会にて登壇します）。

【最優秀発表者】

　社会系列　地域創生ゼミ　藤原 萌羽　さん

　　「子育て世代の仕事と家庭の両立における課題」

　人間系列　文化歴史ゼミ　長田 祐樹　さん

　　「水墨画で描かれた猿に関する研究」

　自然系列　自然環境ゼミ　北 隆人　さん

　　「海洋生物はマイクロプラスチックを吸収、排出できるのだろうか」

　安全系列　災害事故ゼミ　加藤 愛　さん

　　「高槻ミューズキャンパスの初・中・高等部生に対する非常食の課題」

【優秀発表者】

　社会系列　経済産業ゼミ　辻本 真大　さん

　　「正規雇用増減と若者就職支援」

　社会系列　政治ゼミ　鳥居 清花　さん

　　「一事不再理による加害者利益の考察」

　人間系列　国際協力ゼミ　吉岡 朱里　さん

　　「ブルンジ共和国（中部アフリカ）でキャベツ農業の発展による慢性栄養不良からの脱却を目指す」

　人間系列　教育ゼミ　服部 暁仁　さん

　　「高等学校のICT教育における学力向上方法」

　自然系列　都市環境ゼミ　山下 善大　さん

　　「学校ビオトープから考える持続可能な学習環境を提案する」

　安全系列　危機管理ゼミ　西川 琉雅　さん

　　「南海トラフの被害予想と適切な避難方法」