７月20日（金）、LHRの時間を使い、「法科大学院セミナー」を実施しました。

関西大学法科大学院教授で弁護士の尾島史賢氏にお越しいただき、「弁護士って悪い人の味方なの？弁護士の役割について考えてみよう！」と題してご講演をいただきました。

前半は弁護士の仕事について、弁護士は社会正義のために国民の人権を守る義務があり、仕事内容はそれぞれの案件がオーダーメイドなので、やりがいがあるというお話をいただきました。また、司法試験に合格するために平均で10時間ぐらいの勉強が必要であることを伺い、法科大学院は同窓生と切磋琢磨できること、実務家教員と出会えることなどの利点があることもお話いただきました。

また、事前のそれぞれの質問にお答えいただき、弁護士は人生の大切な場面において仕事をさせていただける喜びがあり、感謝される仕事であることが幸せであるとお話いただきました。

最後に、関西大学の学生は自分の能力を過小評価しすぎる傾向があるが、人にできることは自分にもできると信じてほしい。そのためには人の倍の努力してほしい。その努力は絶対に報われる、という熱いメッセージをいただきました。