関西大学千里山キャンパスにおいて、2017年度 Advanced Science Program報告会が行われました。

このプログラムは、併設３校の高校２年生から理系分野について興味あるテーマを募り、理工系３学部の先生方の研究室に出向いて指導・助言を頂きながら問題解決を図るという高大連携事業の一環として実施されました。

全体で６テーマの研究が行われ、本校からは、S2C 渡邉太陽君、S2D 高橋剛毅君・吉岡慧悟君の３名が『風車の測定』というテーマで、S2C 井上雄介君・上田康貴君、S2D 有光勇貴君・梶山大誌君の４名が『ミジンコの耐性卵からの孵化率 ～より良い環境を作るには～』というテーマで、それぞれ研究成果を発表しました。

発表後は活発な質疑応答が行われ、学校間を超えて互いの研究成果への理解を深めました。発表終了後は高大連携センター副センター長 稲田貢教授から講評ならびに本プログラムの意義の再確認が行われました。

　

『風車の測定』の発表風景。本校グラウンドにある発電用風車の騒音の原因とより効率よく発電させるための条件を、測定や実験を通して調査し、発表しました。

　

『ミジンコの耐性卵からの孵化率 ～より良い環境を作るには～』の発表風景。ミジンコの世代維持をするための最適な環境条件を、実験を通して求めて発表しました。

　

稲田貢教授から、Advanced Science Programの再確認と学ぶことの意義、大学での学びについてのお話がありました。