発表者（バトラー）が自分で選んだおすすめ本のよさを5分ずつ語り、全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか」を基準に観戦者が投票してチャンプ本を決めるビブリオバトル。

本年度も本校の高等部１年上村健人くんが参加しました。

大会開始前、関西大学文学部教授より、今求められる力のひとつに、文章が何を意味しており、どのような根拠を持って示されているのかを読み解く能力が挙げられている。

「本を通して人を知る、人を通して本を知る」このビブリオバトルを本の価値を伝える場としてみなさんにがんばってほしい。

と挨拶されました。

上村健人くんは『フースラーメソード入門』を紹介しました。

もっと歌うことが上手になりたいと思っていた上村くんは、多くの情報をインターネットから得ましたがどれもうまくいかない。そんなとき、この本と出会い、誰しもが歌がうまくなれる力をもっていることを知る。

といった内容で本を紹介しました。

残念ながら決勝戦に進むことはできませんでしたが、多くの高校生たちと本の素晴らしさを共有できたことは、上村くんの糧になったことだと思います。