7月14日（木）、高３生希望者対象大学入試説明会を実施し、難関国立大学を志望する約50人の生徒が集まりました。

初めに、進路指導主任近藤先生より最新の難関国立大学の入試動向についてお話をいただきました。

入試の得点開示データから作られた大学・学部毎の合否散布図と傾斜配点の比較や、同じ学部であっても学科によって合格最低点に差があること、募集定員に合わせて出願先を決定することなど、先生の指導経験を交えながら大学受験への緻密なアプローチの手法を説明していただきました。

また、ひとつの選択肢として、本校からも合格者を出している「京都大学特色入試」や大阪大学の「世界適塾入試」についても説明があり、本校生徒が有利な点なども挙げられました。

最後に、難関国立大学に合格するためには、配点の高い科目は確実に得点できるようにし、不得意科目を補える得意科目を１つでも多く作っておくことなど、生徒達にアドバイスをくださいました。

高等部第３学年主任桑原先生からは、この夏、自分自身の力で勉強をやり切ることの重要さについて、改めてお話をいただきました。

内容の濃い約１時間の説明会は間近に迫る大学入試に向けての非常に有意義な時間となりました。

難関国立大学を目指す生徒の皆さんは、この夏は特に妥協を許さず、着実に努力を重ねて下さい。