アドバンスト・サイエンスプログラム報告会を実施しました

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12月17日（土）、関西大学千里山キャンパスにてアドバンスト・サイエンスプログラム報告会が実施されました。

このプログラムは、関西大学の理工系３学部９名の先生方と各研究室の大学院生のサポートで関西大学北陽高等学校と本校の生徒が参加し、７月より進めてこられたものです。

本校からは、資源自然環境ゼミで課題研究を進めている、２年生の今井水稀さんと黒田美佐乃さんが参加しました。

【本校からの参加者の発表の様子】

化学生命工学部の松村吉信教授の研究室に通い、先生や大学院生に器具の使い方や研究方法のアドバイスをいただきながら、課題研究テーマの「身の回りの菌」について調査を進めてきました。

【会場の様子】

今回の報告会では、淀川水系や学校の蛇口などから採取した水のサンプルを培地で培養し、16SrRNAの塩基配列を解読して細菌の数や種類を特定した結果を報告しました。

理工系３学部の先生方や大学院生から様々な質問やアドバイスをいただき、専門的に学ぶことの面白さを実感できました。

最後に、発表した高校生に向けて、高大接続センター副センター長の稲田貢教授から、学ぶことの意義とメッセージをお話しいただきました。