6月27日月曜日、関西大学外国語学部説明会が開催され、外国語学部の嶋津百代准教授にお越し頂きました。

説明会の前半では外国語学部の留学制度や卒業生の進路などについて具体的に説明いただきました。

休学せずに留学できることや留学先での学生生活を、生徒たちは非常に興味深く聞いていました。

後半では日本語教員、日本語を外国人に「教える」ということについて講義していただきました。

「カワイイ」「ヤバい」「ウザい」などの若者語や「なんでやねん」などの関西弁、「ちょっと」という日常使っている日本語などの微妙なニュアンスを、日本語を学ぶ外国人の視点から見ることで、日本語の新たな面白さにも気づいたようです。また日本語学習者のための会話文を実際に生徒がロールプレイングし、外国人の日本語を使ったユーモアについても学びました。

非常に盛りだくさんの内容で、あっという間に時間が過ぎていきました。

外国との文化の違いや日本語を教えることの難しさ、そして日本語を教えることの楽しさを、生徒たちは体験を通して十分理解したようです。