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平成26年度 文部科学省 指定 スーパーグローバルハイスクール 最新情報 平成26年度 文部科学省 指定 スーパーグローバルハイスクール 最新情報

【高等部1年】「プロジェクト基礎」で関西大学研究室フィールドワークに行きました

5/17(火)に高等部1年生「プロジェクト基礎」で関西大学研究室フィールドワークに行きました。

高等部1年生は「プロジェクト基礎」においてグループ研究がこれからスタートします。
先生から研究するということの基礎的なお話とともに、各ゼミのさまざまな分野の先行研究を紹介いただきました。
また、大学生や大学院生が研究している場所や、先生の研究室に伺い、研究する雰囲気を実感しました。
今回学んだ内容をもとにして、今後ゼミ内でグループの編成・課題設定を行っていきます。

【訪問させて頂いたゼミ】
経済産業ゼミ(社会系列) 社会学部 杉本舞准教授
地域創生ゼミ(社会系列) 経済学部 佐々木保幸教授
政治ゼミ(社会系列) 法学部 大津留智恵子教授
国際協力ゼミ(人間系列) 総合情報学部 久保田賢一教授
文化歴史ゼミ(人間系列) 文学部 芝井敬司教授
教育ゼミ(人間系列) 文学部 広瀬義徳教授
心理ゼミ(人間系列) 化学生命工学部 山懸雅紀准教授
資源・自然環境ゼミ(自然系列) 環境都市工学部 盛岡通教授
健康ゼミ(安全系列) 化学生命工学部 河原秀久教授
災害事故ゼミ(安全系列) 社会安全学部 菅磨志保准教授

【生徒たちの声】
・大学がどういうところか、どんな雰囲気か、どうやって研究テーマを絞るかということ、事実に基づいて意見すること、
 客観的に冷静に物事を見ること、そして研究には文系でも理系要素がいるということが今日知れて良かったなと
 思ったところです。今日の体験を通して、自分の研究や調べ学習がより分かりやすく、読む人の興味を引くものに
 なるように、これからも積極的に取り組んでいきたいなと思います。
・訪問する前は、地域創生はプラスのイメージが多かったけど、佐々木先生の話を聞いてるうちにマイナスの点もある
 ことを知りました。地域を活性化することは良いことだと思うけど、観光客が集まりすぎることでその地域の人が困って
 しまう状況が同時に作り出されていることを意識しなければいけないと思いました。また、高槻が地域再生に積極的
 だと聞き、詳しく調べてみたいと感じました。
・鵜飼校長の論文のコピーがもらえたので、良い参考資料になると思った。また、教授のお話により、文献の探し方
 などがわかりよかった。
・研究室を訪問する前は、研究に対して全くの無知であったが貴重な講義を聴き、研究内容や、方法などにもかなりの
 興味を感じた。講義の内容で一番心に残った言葉は、「人がやっていることと同じことをしていてはいけない」で、
 自分はよく人の顔を伺ったり人と同じことをしていないと不安になったりしてしまうため、この言葉を自分の座右の銘に
 して勉強に励み、自分の入りたい学部に入れるよう努力をしようと思う。
・訪問する前:研究というものを良く理解せず進めようとしていてテーマも上手く固まっていなかった。
 訪問した後:研究というものが誰もやっていなかった10年20年後に役立つこと調べることであり、座学で得た知識は
 研究していくための手段であるとも分かった。そして研究を進めるにあたって重要なことは、
 ①研究の内容を見て背景を知る②研究の問題点を探す③どうすれば改善できるか調べる。だと分かった。
・先生はまず、私たちの悩みを聞いてくださいました。そしてそれをふまえて、どのように研究を進めていけばいいのか、
 論文を書くに当たっての注意、取り組むときの考え方など、研究について基本的なことを教えてくださいました。
 経済のことだけでなく研究の進め方など、初めて研究に取り組む私たちにとって、とても得るものが多い貴重なお話
 が聞けたと思います。
・私たち高校生に"今、できることは何か"が気になり、大学生や先生にお話を聞いたら、まずは、学び、国際協力に
 関心を持つこと、が大事だということがわかりました。大きなアクションを起こすことは難しいけど、その大きな
 アクションを起こせる年齢になったときに無知な状態では、アクションにすぐうつせることができないなということに
 気づくことができました。


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