【高等部2年】HCI短期交換留学を実施しました
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- お知らせ
11月15日(日)~21日(土)の7日間、
交流校であるシンガポールの Hwa Chong Institution から生徒7名と教員1名を受け入れました。
交流校であるシンガポールの Hwa Chong Institution から生徒7名と教員1名を受け入れました。
交流内容は、文化交流や英語プレゼンテーション・ディベートなどのセッションをはじめ、
エクスカーションなど充実した内容となりました。
エクスカーションなど充実した内容となりました。
以下シンガポールからの生徒を『HCI生徒』とします
【1日目】
予定通り伊丹空港に到着され、本校のマイクロバスで空港まで迎えにいき、宿泊先のホテルまで案内しました。
【2日目】
学校に着いてすぐに、校長室でオリエンテーションを行いました。
挨拶後にお互いの学校説明や本プログラムの内容確認、キャンパスツアーをして、本学校の紹介をしました。

学校に登校する初日ということで、HCI生も関大生バディーも少し緊張している様子でした。
しかし朝の挨拶後は、お互いの名前を呼び合い、授業に参加するなど、徐々に打ち解けていきました。

最初に受けた生物の授業では、かいこのまゆから糸を紡ぎ出す実験をしました。
かいこの糸のタンパク質をとりだしてシルクを作る過程を見たこの実験は、生徒たちにとって大変興味深いものでした。
同時に、シルクを作る上でさなぎの命の大切さについても学べたとの意見がありました。

放課後の歓迎会では、日本のクイズをしたり椅子取りゲームやハンカチ落としをしたりと、とても盛り上がりました。
【3日目】
HCI生は午前中は通常授業に参加して、グループでの活動を行いました。
日本語での授業であっても、バディーの生徒が英語で説明をしたり文字で表したりと熱心に取り組んでいたため、
HCI生にとっても貴重な授業体験になりました。
HCI生にとっても貴重な授業体験になりました。

午後からはエクスカーションで京都へ行きました。
土砂降りの雨でしたが、世界文化遺産の清水寺を参拝しました。
HCI生は雨にも関わらず、色付き始めた紅葉や京都の町並みをとても楽しんでいました。
音羽の瀧(おとわのたき)で所願成就の祈願も体験しました。

【4日目】
4限目に、学年集会の中でHCI生とディベートを行いました。
"We should abolish school uniforms "(学校の制服は廃止されるべきかどうか)というテーマに沿って、
お互いに意見を出し合いました。
お互いに意見を出し合いました。
英語で自分達の考えや意見を伝え、相手の意見を聞きながら質問や結論をだすことは難しくもありましたが、
その経験を通して考える力や発信する力を身につけることができました。
その経験を通して考える力や発信する力を身につけることができました。

その後、午後からエクスカーションとして和菓子作り体験と紅葉ライトアップ見学のために、嵯峨嵐山へ行きました。
初めて見る本格的な和菓子作りに目を輝かせ、手先を器用に使って丁寧に作っていました。
完成後はお互いの作品を見せ合ってコメントするなど、楽しんでいました。

その後、あいにくの雨でしたが、宝厳寺の紅葉ライトアップ見学に行きました。
雨のため人も比較的少なく、ゆっくりとした雰囲気で幻想的な景色を見ることができました。

【5日目】
この日は、高等部3年生の英語の授業にも参加しました。
少人数で英作文をする授業でしたが、HCI生にとって英語で作文を書くことや翻訳をする授業は受けたことがない様子で、
初めての授業内容に興味を示していました。
初めての授業内容に興味を示していました。
関大生の熱心な取り組みにも関心されていました。
その他にも、地理や保健、音楽の授業等にも参加し、授業体験の幅を広げていきました。
この日のお昼の時間は、J3クラスに入り給食体験をしました。
シンガポールで給食を体験したことがないと言っていたので、
給食を自分たちで準備する様子や同じ食事をすることに驚いた様子を見せていました。
給食を自分たちで準備する様子や同じ食事をすることに驚いた様子を見せていました。
少しの時間の中での交流でしたが、他学年との関わりを持つことができ、嬉しそうでした。

【6日目】
HCI生は4限の時間に高等部1年生の学年に入り、
シンガポールのことや学校のこと等についてのプレゼンテーションを発表してくれました。
シンガポールのことや学校のこと等についてのプレゼンテーションを発表してくれました。
シンガポールの公用語の多さやホワチョン校の敷地の大きさ、学校で踊るダンスやイベント、
そしてシンガポール生活の実態など、様々なことを教えてくれました。
そしてシンガポール生活の実態など、様々なことを教えてくれました。
特にシンガポールと日本の法律の違い等を聞いた時は、その違いに驚いた様子を見せている生徒もおり、
貴重な事前学習となりました。
貴重な事前学習となりました。

終礼時にはクラスで最後の挨拶を行い、集合写真を撮りました。
バディーの生徒だけでなく、クラス全員で最後までHCI生と仲良く話す様子が見られ、
この一週間で培われた信頼関係が見られました。
この一週間で培われた信頼関係が見られました。
放課後の送別会では、校長先生から修了書を頂き、みんな充実した顔で最後の挨拶をしていました。
体を使って表現するドラマゲームやHCI生のダンスレッスンなど、最後に楽しい活動をたくさん行い、
笑顔で送別会を終えました。
笑顔で送別会を終えました。

【7日目】
HCI生との交換留学最終日は、大阪城の見学と大阪市内観光をしました。
午後から、来年シンガポール交換留学に参加する関大生バディーと合流し、
昼食を一緒に取った後、大阪城の見学に行きました。
昼食を一緒に取った後、大阪城の見学に行きました。

大阪城見学の後はHCI生の希望で、関大生バディーが難波の町を案内しました。
この1週間でHCI生と関大生バディーは交流が深まり、お互いに最後まで別れを惜しんでいました。
この交換留学でHCI生からたくさんの刺激をもらいました。
HCI生は22日の朝、シンガポールに無事到着したということです。
