7月8日、高等部2年生「プロジェクトマネジメント」の授業で、フィールドワークのまとめとしてポスターセッションを行いました。

6月24日に実施したフィールドワーク調査は、JR高槻駅、阪急高槻市駅、芥川商店街、センター街、デパートなど高槻市内の様々な場所に、130名が21グループに分かれて出かけました。

グループごとにリサーチクェッションを持ち、調査項目として、交通ルールのマナーやタバコのマナーを人物観察やインタビュー調査で行ったり、バリアフリーの状況を実際に車椅子や妊婦体験キットを使った体験調査で行いました。

当日は、午後からの授業で、しかも真夏のような日差しの下、汗だくになりながら活動していました。

情報の収集には、紙のノートだけでなく、iPad2やデジカメなどのICT（情報通信テクノロジー）ツールも活用し、写真や動画を撮ったり、インタビュー内容を録音したりしてデータを集めました。

また、モバイル通信にwimaxを使い、リアルタイムに写真や現場の様子などの情報をインターネット上にアップして、情報の共有を行いました。

他のグループが今どんなことをしているのか、お互いが確認し、コメントを入力して意見交換を行いました。

学校に戻り、集めた情報をすべてデジタル化し、学校内のWikiで共有しました。

生徒たちは、ICTを活用したフィールドワーク調査に、興味を持って活動していました。

今回の活動を生かして、10月のシンガポール研修旅行でも、このようなフィールドワーク活動を行う予定です。