6月15日(火)シンガポールのホワ・チョン校の中国民族楽団(Hwa Chong Institution Chinese Orchestra)が高等部・中等部に来校し、関西大学高槻ミューズキャンパス北館アリーナにおいて、中国の民族楽器を用いたオーケストラ公演を行いました。

参加した高等部・中等部の生徒・保護者、教職員は、独創的なすばらしい演奏に聞き入り、アンコールでは「ウィリアム・テル序曲」のリズムに合わせ、大きな手拍子で公演を締めくくり、大いに盛り上がりました。

その後、北館レストランにおいて行われたレセプションでは、本校の生徒が琴や剣道、篠笛といった日本の伝統芸能を披露し、折り紙を一緒に行うなど短い時間でしたが、交流を深めることができました。

高等部では、今春入学した生徒が2年次生になる次年度、海外研修旅行としてシンガポールの同校を訪問する予定です。
両校が相互に訪問して交流することで、一層の国際理解につながることを期待しています。

※ホワ・チョン校(Hwa Chong Institution)
1919年に設立された高校をルーツとする伝統校で、中学校・高校・インターナショナルスクール・寄宿学校の4部門に約4,000人の生徒を擁し、勉学のみならず芸術・スポーツの分野にも秀でた国内1・2を争うトップ校です。

※ホワ・チョン校中国民族楽団(Hwa Chong Institution Chinese Orchestra)
1974年の創立以来、数々の大会で輝かしい実績を残してきた実力のある楽団で、このたびは、中国特有の楽器を主体とした編成で70名ほどの団員が来日し、公演を行いました。