地域連携事例集vol8_2025
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DATA赤い羽根共同募金の紹介ブースビレッジマート吹田での演奏イベント多世代交流イベントのチラシ賑やかだった千三地区でのイベント#地域福祉#赤い羽根共同募金#多世代交流1)赤い羽根共同募金の啓発活動目 的吹田の地域福祉の知名度アップと活性化。地域福祉の理念や取組みを幅広い世代に知ってもらい、理解を深めてもらうための工夫、新たな働きかけが必要だと考えた。活動内容大きく2つのテーマで活動を行った。活動の成果新たな場、新たな対象向けの共同募金啓発を行うことができた。地域の中での多世代のナナメの関係構築の一つのきっかけとなった。20共同募金の目的や使われ方を、従来の福祉関係者以外にも広く知ってもらうための取組みを行った。①募金に関するショート動画を2つ作成した。1つは子ども向けクイズ、2つ目は3か所の福祉施設への取材をもとにした活用先の紹介動画であり、ゼミのインスタグラム等で広報している。②吹田市内の駅前イベントで、チャリティー演奏会と募金活動を行った。本学内外の学生達による質の高い楽しい演奏に、連携にいたる経緯吹田市内(大学所在地)で地域と関わる実践的な学びをゼミで展開したいと考えていた担当教員が、吹田市の社会福祉協議会に連携の可能性を打診した。同会から積極的な回答を得て、連携プロジェクトの実施に至った。今後の課題・目標・展開の可能性今回のような地域福祉に関わる活動の成果、評価のあり方。地域での子ども若者の活動、参画に貢献できる形での展開。主な連携先・メンバー吹田市社会福祉協議会活動地域大阪府吹田市・吹田市千三地区活動期間2024年度活動資金地区福祉委員会/社会福祉協議会/研究室資金幅広い年代の人々が足をとめて音楽と共同募金の話を聴いて頂く機会となった。2)世代間交流イベントの実施吹田市内の千三地区で、多世代が交流できるイベントを開催した。地区福祉委員会や社会福祉協議会と打合せを重ねて、シニアと小学生がどちらも楽しめるようなゲームやクイズを考案し、当日は世代を交えたチーム対抗戦で大いに賑わった。社会学部 教授 吉岡 洋子 Yoshioka Yokoゼミのテーマは「社会福祉をローカルまたグローバルに考える」。地域福祉、また海外の子ども家庭福祉等の研究を通して、誰もがつながり支え合える福祉社会を探求している。吹田プロジェクト2024~募金と交流で築く地域と心の輪~

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