地域連携事例集vol8_2025
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DATA連携先からの一言劉ゼミホームページ→八尾市及びJAF関係者向けにプロジェクト案を発表路の安全対策に関する先行研究や先進事例を収集・分析。八尾市で通学路の現地調査。現地調査結果を踏まえ、大人向け巻き看板のアンケートと、子ども向け交通標識認知向上ワークショップを考案・準備。アリオ八尾で開催された「交通安全市民の集い」に参加し、子ども向けの交通標識塗り絵ワークショップと保護者向けのアンケートを実施。ワークショップとアンケートの結果を分析し、通学路を利用する児童のためのワークショップを準備。通学路の安全について、ゼロから考えるのは苦労したと察しますが、公共施設・商業施設でのワークショップやアンケートを通じて、自分たちが考える通学路の安全標識のイメージが見えてきたように思います。また、メンバー間の仲が良い様子がすごく印象的でした!アリオ八尾でのワークショップの様子(八尾市行政経営改革課)#通学路#交通安全#巻き看板7月8月9月10月目 的通学路での交通事故が相次ぐ中、電柱に設置する巻き看板のデザインを工夫し、子どもと運転者の双方の交通安全に対する意識の啓発を促し、通学中の子どもの安全を確保すること。活動内容2024年5月~6月通学路における児童の交通事故に関する状況を把握し、通学活動の成果通学路に潜む危険性を小学生や未就学児に認識してもらうことができた。子どもたちに創造の場を提供することができた。活動に関わった学生たちの企画力、コミュニケーション力が向上した。ンターからの相談を受けたことがきっかけ。11月12月2025年1月~3月通学路巻き看板の新しいデザインを考案し、八尾市に提案。八尾市安中青少年会館での連携にいたる経緯八尾市政策企画部から本学地域連携センターに連携の打診があり、同セ今後の課題・目標・展開の可能性引き続き八尾市と連携し、地域貢献のためにメディア専攻の学生ならではの力を活かす。プロジェクトを通じて得た知見を、全国の通学路巻き看板のデザインに活かせるとありがたい。主な連携先・メンバー八尾市政策企画部活動地域大阪府八尾市活動期間2024年5月~2025年3月活動資金八尾市社会学部 教授 劉 雪雁 Liu Xueyan八尾市安中青少年会館で小学校低学年の児童を対象に「巻き看板ワークショップ」を開催。本学地域連携センター主催<地域で活動する若い力>奨励賞のプレゼンテーション審査会で、学生が活動内容や成果を発表。八尾市に提案した巻き看板のデザインワークショップの様子専門分野は国際メディア論。近年、訪日外国人観光客と地域活性化の関係について調査研究を行っている。11児童の交通安全意識向上を目指す通学路巻き看板づくりプロジェクト

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