関西大学地域連携事例集Vol.7
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38連携事業の運営管理を継続的に行っていただくため、原則、自治体や企業等との連携を対象としています。地域連携センターにご相談ください。場所と連絡先は本冊子の巻末にご案内しています。連携に必要な情報(課題、目的、連携内容、費用、役割分担等)についてお伺いいたします。各種の競争的資金(各省庁の科学研究費、外部団体の補助金、本学の地域連携補助事業等)、企業からの受託研究、教員個人ごとに支給される個人研究費等を運用して進めており、活動の内容と規模に応じて、資金の規模も極めて少額のものから年間数百万円にいたるものまでさまざまです。A8のとおり、地域連携協定を結んでいる場合には、連携先である自治体等からの資金で運営するケースもあり、調査や事業実施のための交通費等の必要経費の拠出をお願いすることもあります。地域連携センターにご相談ください。専任教員の研究分野・業績等は、「関西大学学術情報システム」(https://kugakujo.kansai-u.ac.jp)でもご覧いただくことができます。地域連携センターにて、連携までのコーディネートや不明な点のサポート等を行いますが、双方の合意に至らない場合は、相談の段階で中止しても構いません。学生による地域連携活動については、教員の指導のもとでゼミ活動として参加する場合と、学生の自主的な組織として参加する場合の2種類があります。後者については、たとえば、商店街の活性化や自治体の行事の運営などの活動を行っていますが、その自治体が関西大学と地域連携協定を結んでいたことが出発点であることがほとんどです。地域連携は継続的な活動をめざしているので、一過的な企画で学生ボランティアを募るような場合には、学生センターが窓口となります。最適な窓口を紹介いたしますので、ご相談ください。学生の教育研究活動中の事故による傷害等に対する保険として、全学生を対象に「学生教育研究災害傷害保険」に一括加入しています。さらに、学生の学外での活動に際して、他人にケガをさせたり、他人の物を壊した場合の補償として「学研災付帯賠償責任保険」の加入手続きも行っています。「地域連携事業」に関心を持ちましたが、誰でも大学と連携することはできますか?大学との連携や地域活性化について相談したいのですが。地域連携事業はどのような資金で運営されていますか?自分たちの地域で検討している事業に協力可能な研究者を探すには、どうすればよいですか?教員を紹介してもらっても、うまく連携して事業実施まで進められるか心配です。学生を地域に呼び込みたいのですが、どうすればよいですか?学生に活動してほしいのですが、不慮の事故などに対する補償制度はありますか?地域連携事業に関するQ&AQ1A1Q2A2Q3A3Q4A4Q5A5Q6A6Q7A7

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