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Event Report 1~4.Nov.2015 第38回関西大学統一学園祭

千里山キャンパスが活気づく4日間のイベント。
2015年度のテーマは「一祭合祭(いっさいがっさい)」!

ご子女の皆さんが学びや部活動などを通して培ってきた知性・感性・活力を存分に発揮する秋のイベント・関西大学統一学園祭。今年も千里山キャンパスを舞台に、11月1日(日)~4日(水)の4日間にわたって開催されました。2015年度のテーマは「一祭合祭」。約3万人の関大生のパワーを「残らずすべて(一切合切)」出し切るといった意気込みのとおり、趣向を凝らした様ざまなプログラムが学生主導のもとに執り行われました。ご子女や父母・保護者、また地域の住民の方々などが集い、大いに盛り上がったイベントの様子を、写真中心のレポートで振り返ります。

11月1日(日)の開催初日、中央ステージにてオープニングセレモニーを実施。たくさんの風船が空を舞いました。

文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞し、メディアにも多く出演されている化学生命工学部・河原教授による講演会を開催。

11月2日(月)以外は秋晴れの天気となった2015年度の統一学園祭。たくさんの参加者を集め、大いに賑わいました。

図書館前にてKBC関西大学放送研究会が生放送。リスナー参加型番組やクイズ番組などの番組を届けました。

科学を身近に楽しむ企画を開催。メディアでも話題の「手でつかめる水」や巨大シャボン玉などが登場しました。

設営されたインラインスケートのハーフパイプで、関西大学卒業生の世界的プロスケーター・中村友彦氏が所属するteam GOOD SKATESが華麗なトリックを披露しました。

ご子女の皆さんが創意工夫を凝らして取り組む模擬店。呼び込みの役割も仲間たちと楽しんでいる姿が印象的でした。

最終日の16時から中央ステージで後夜祭を開催。関西大学応援団の面々がイベントの最後を締めくくりました。

ステージイベント 音楽ライブにダンスに演劇…。観客と一体になり、舞台はヒートアップ!

お祭りダンスサークルによるステージ。力強くダイナミックな踊りに、多くの観客が参加する一幕もありました。

人気のベリーダンスサークルが登場。華やかなダンスによる様ざまな演目を披露し、観客を魅了しました。

2本の縄のなかでダンスやアクロバットを行うダブルダッチ。リズム感のあるパフォーマンスを繰り広げました。

教室を利用したライブ会場にて。登場したバンドの情熱的なパフォーマンスに観客も大盛り上がりでした。

企画・展示 日頃の研究の成果を多様なスタイルで発表。参加型の企画も豊富でした。

海外での住居建築をはじめ、貧困問題の解決に向けて活動する国際ボランティアのサークルが活動内容などを紹介。

左右の視野が反対になるゴーグルをかけて輪投げなどの体験型プログラムにチャレンジする企画を実施。

鉄道研究会が巨大鉄道模型をレイアウト。今年は阪急電車の車両を大幅に拡充。訪れた子どもたちも大興奮でした。

テーブルマジックを楽しめるプログラムも。洗練されたマジシャンのマジックに感嘆の声があがっていました。

模擬店 トッポッキやケバブなど国際的なメニューも。豊富な屋台でお腹も大満足。

人気を集めていた「お好み焼き串」。食べやすいのはもちろん、お腹にずしんとくるボリュームも魅力。

ソーセージや野菜を炒めてサンドした「ケバブ」。しっかりとスパイスが効いたやや辛口のメニュー。

揚げたてを提供し、飛ぶように売れていた「ポテト」。この屋台では100円で販売していました。

模擬店で提供されるメニューは「エコトレイ」を使用。環境に配慮した取り組みに力を入れています。

学生の声 準備から運営まで、イベントの成功を支えた実行委員会のメンバーにお話を伺いました。

関西大学統一学園祭 実行委員会 常任委員会委員長

関大らしさを多くの人に感じてほしい。

私たち関大生全員が参加し、持てるパワーのすべてを注ぎ込みたいと考えて設定した「一祭合祭」のテーマ。その願いのとおり、本年度の学園祭は新たな取り組みを取り入れた新鮮な内容になりました。政策創造学部生の企画のもと、世界的プロスケーターである関西大学卒業生の中村友彦さんを招き、中庭に設置したハーフパイプでデモをしていただいたプログラムもその一つ。学生が主体的に行動する「関大らしさ」が強く現れたイベントになったと思います。こうした機会を与えてくださった関係者の方々はもちろん、委員会のメンバーや支えてくれた家族にも感謝の思いを伝えたいです。本当にありがとうございました。

関西大学統一学園祭 実行委員会 広報局長

成長の機会を与えてくれる両親に感謝!

1年次生のときから実行委員会に所属し、イベントの広報を担当してきました。2年次生のときにはライブコンテストの様子をラジオで流してもらうため、企画書を持ってラジオ局をめぐり、FM802でオンエアしていただくことができました。本年度はフリーペーパーとコラボした告知なども実施しました。メディアの現場で活躍する方々との交流はとても刺激的で、職業観の養成にもつながる新鮮な経験でした。そんな努力をとおしてつくりあげてきた学園祭。参加した方々の喜びの声を聞くと本当に達成感があります。私が好きなことに熱中できるのも両親のおかげです。その支えに感謝し、残りの大学生活も成長の機会につなげたいと思っています。

父母・保護者の声 キャンパスに足を運んでくださった方々にメッセージをいただきました。

関大生の強力なパワーを再確認した一日。

2年連続の参加になります。昨年は落研の演目を楽しみ、今年はテーブルマジックのプログラムを体験しました。また「核兵器を考える」といったテーマでの展示も見学。学生の方々にわかりやすく説明してもらい、本当に勉強になりました。一人ひとりの学生が生き生きと学習や部活動の成果を発表されている姿を見ていると、関西大学の大きなパワーを感じずにいられません。それが社会を支える力になっていくのでしょうね。エコトレイの取り組みなどを見ていると感動さえ覚えます。わが子も関西大学で多くの人たちと関わりながら学び、社会に貢献できる人へと大きく成長していってほしい。そう願っています。
(法2の父母・保護者)

学園祭を通じて感じた、わが子の成長。

昨日、わが子が出演したダンスのステージを観ました。アクティブに跳びはねる姿は小さい頃のまま。しかし、仲間たちと息を合わせて何かを「表現」しようとしている想いが伝わり、親としては確かな成長も同時に感じました。昨晩はそんなことをわが子に話していると、先輩たちのステージはもっとすごいと言います。ですから今日もダンスを観にキャンパスに足を運びました(笑)。たくさんの人たちとコミュニケーションを取り、楽しく大学生活を過ごしているわが子。多くの友だちに囲まれて今、個性と感性と可能性を大きく伸ばしているようです。関西大学に入学して本当によかったと再認識できた学園祭でした。
(社1の父母・保護者)