団地再編プロジェクト・パネルディスカッションのご案内:2014年7月12日開催

団地再編プロジェクトでは、
「近代の集合住宅団地は何を目指したか?」をテーマに、
パネルディスカッションを下記の日程で開催します。
お誘い合わせの上ご参加ください。

【趣旨】
 今から40 年前、日本の都市化がはじまった時代以降、各
地に多くの公的な集合住宅が供給され、その数は、現在、旧
公団住宅が77 万戸、公営住宅が220 万戸にも達する。これ
らの公的な住宅は多くの場合、集合住宅団地という形で建設
された。
 世界に目を向けると、近代的な集合住宅団地の歴史は、19
世紀末から20 世紀の初頭にかけてはじまった。それは健康
で合理的な居住空間の追求であると同時に、社会的な住宅の
供給という目的に沿ったものでもあった。紆余曲折はあるが、
これらの集合住宅団地は、空間的には、「細長い矩形の住棟
の平行配置(zeilenbau)」あるいは「公園の中のタワー
(tower in the park)」と呼ばれる形態をとった。
 このような近代の集合住宅団地は、とりわけ日本の団地は、
何を目指したのであったろうか。それを振り返り、その後の
展開を論じることから、集合住宅団地の価値と可能性につい
て考えることにする。

【パネリスト】
 鳴海邦碩(関西大学客員教授、大阪大学名誉教授)コーディネーター
 陣内秀信(法政大学教授)
 服部岑生(ちば地域再生リサーチ代表、千葉大学名誉教授)
 丸茂弘幸(元関西大学教授)
 角野幸博(関西学院大学教授)
【討論参加者(予定)】
 江川直樹(関西大学)、岡 絵理子(関西大学)、橋寺知子(関西大
 学)、小浦久子(大阪大学)、平山洋介(神戸大学)、星田逸郎(星
 田逸郎空間都市研究所)、安原 秀(OLA)、増永理彦(神戸松蔭女
 子学院大学)
【申し込み先】
 関西大学 戦略的研究基盤 団地再編プロジェクト
 ksdp6720[at}gmail.com(メールのみ受付 担当:倉知 [at}を@に変えて送信してください)
 締切:2014年7月7日(月)
 参加費無料
【主催・共催】
 主催:関西大学 戦略的研究基盤 団地再編プロジェクト
 共催:都市環境デザイン会議関西ブロック

 団地再編パネルディスカッション7月12日_チラシ.pdf [4.3 MB]

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