内藤 正剛

(1883〜1959)

校友 理事 弁護士

明治16年(1883)2月28日、岡山県に生れる。
明治37年、関西法律学校卒業後、英吉利法律学校(中央大学の前身)で法律を学ぶ。明治40年、判検事試験に合格する。神戸地方裁判所に赴任するが、翌年には退官して大阪で弁護士を開業する。
 大阪法曹界の重鎮として活躍する一方、大正7年に本学の社員となって以後、30年あまりの長きにわたって理事、監事として本学の経営に携わる。また、大阪市会および府会の議員となり(大正15年には議長)、さらには衆議院議員にも当選する。昭和22年、公職追放により、本学の役職を含めてすべての公職を辞す。昭和34年(1959)1月22日没した。75歳