1. HOME
  2. 特別演習
  3. 特別演習(2015年度)
  4. 特別演習通信 Vol.8(通常授業対策クラス(3年次生向け)・講師紹介)

特別演習

特別演習通信 Vol.8(通常授業対策クラス(3年次生向け)・講師紹介)

今回は、前回に引き続き3年次生向けの通常授業対策クラスについてお伝えします。
担当アカデミック・アドバイザー(以下AA)は砂川辰彦(新65期・本法科大学院修了)先生です。
このクラスは、受講者と協議のうえ以下のとおり進めています。科目は民法、行政法、刑法を中心に行い、素材は短答問題と論述式問題(法学教室・受験新報の演習問題など)を使用しています。論述式問題は、演習日の1週間前に問題をメールで送り、可能な限り受講生は演習日の前に答案をメールで提出してもらっています。

【担当AAからのメッセージ】
弁護士になり、法律相談を受けるようになって、事例問題の答案作成は、法律相談の回答と重なるのでは、と考えるようになりました。
 事例問題では、問題文に事例(事実)が書かれています。
  法律相談では、相談者から具体的な事実を聞くことになります。
 答案に、基本書に書かれている一般論ばかり書かれていると、採点者に、基本書はよく読んでいるなと思われるかもしれませんが、問いに対する回答になっていない、問題文上の事実に着目できていない(事例の処理ができていない)などと評価され、点数が付かないことになりかねません。
  法律相談の回答の場面でも、相談者が話した具体的な事実に着目できず、基本書に書かれている一般論ばかり述べても、相談者は納得いかないと思います(私の話を聞いてくれているのかなあ・・・と不安に思われるかもしれません)。
 答案作成も法律相談の回答も、限られた時間内で、行わなければなりません。
 自分が書いたものを、試験委員が読み、点数を付けられるとなると、字や漢字も気を使うし、文章も読みやすく、と考えるのではないでしょうか。 
 法律相談の回答の場面でも、自分の回答に対して、お金をもらうとなると、言葉選びに気を使い、わかりやすく、と考えるのではないでしょうか。
 このように考えてみると、事例問題の答案作成は、法律相談の回答と重なるのでは、と思うのですが、どうでしょうか?
司法試験は、法曹という仕事に就くため(実務家になるため)の試験です。法曹の仕事は、法律(条文)・判例を使って事例処理をすることですから、法律と判例の勉強を頑張りましょう。

次回はAAについてご紹介する予定です♪

このページの先頭へ戻る