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山中敬一教授のフンボルト財団「ライマール・リュスト賞」受賞及びゲッティンゲン大学名誉博士号授与について

山中敬一教授が、ドイツと国外の優秀な研究者の国際的な研究協力を支援しているフンボルト財団による「ライマール・リュスト賞」を受賞しました。併せて、ゲッティンゲン大学から名誉博士号が授与されました。

topics_140718.jpg                                                    (フンボルト財団提供)

川口浩一教授による「ライマール・リュスト賞」受賞及びゲッティンゲン大学名誉博士号授与の説明は、以下のとおりです。

フンボルト賞は、「その基礎的な発見、新しい理論、または認識が、その各自の専門領域において重要な貢献をなし、またその専門領域を超えて、後世に残る影響を与えた研究者」であって、なかでも「将来にわたってトップレベルの研究が期待できる研究者」に与えられる賞であり、その候補者は、「卓越した学術的資質が国際的に認められ」、「その研究成果を通じてその業績が実証されていなければならず」、年間全部で100名ほどに与えられている。この特に理系における本賞受賞者からは後にノーベル賞受賞者を数多く輩出しており(例えば日本の小柴昌俊博士(1997年受賞者)などもその例である)、ドイツにおける国際的学術賞の最高峰とされている。
精神科学・社会科学の領域においては、そのフンボルト賞の中に元フンボルト財団会長(1989-1999年)の宇宙物理学者ライマール・リュスト(Reimar Lüst)教授の名を冠した賞が何年か前から設けられ、上記分野においてとくにドイツとの学術・文化交流に業績のあった研究者、フンボルト財団の要項によると、 「ドイツとその故国との二国の関係を、学問においてまた学問を通じて、その両者のシナジー作用を期待される者として継続的に押し進めるに特に功績のあった」研究者に、フンボルト賞と同じ条件で与えられる。山中教授もフンボルト賞の採用者の中から「ライマール・リュスト賞」受賞者に選出された。
フンボルト賞の性格からして理科系の受賞者が多く、2013年の文科系受賞者は、歴史・経済学・社会学など21名であり、法律学については、山中教授1名のみであった。ライマール・リュスト賞は、ほかにチェコの研究者1名に授与された。日本からは、他に静岡大学から1名、京都大学からも1名の理科系の受賞者があり、今回は山中教授を含めて3名がフンボルトの「賞」を受賞した。
これは日本の法律学・刑法学にとっても大変名誉なことであり、関西大学および関西大学法科大学院にとっても誇りとすべきものである。
また山中教授には、同教授の学術業績に対してドイツ・ゲッティンゲン大学からも名誉博士号が授与されたことも付記しておく(http://www.uni-goettingen.de/en/faculty-of-law/42867.html)。

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