KANDAI
TOPICS日常の出来事
11月24日、吹田みらいキャンパスで関西大学山岡塾の2024年度活動報告会を開催しました。
関西大学山岡塾は、本学の学是(理念)「学の実化(がくのじつげ)」を体現するフロントランナーの育成を目的に、"今日より良い明日を創る"をビジョンに掲げ、社会的課題の解決に繋がる事業モデルを提案する正課外プログラムです。
創設3年目を迎えた本年度は、「吹田みらいキャンパス周辺の地域課題の解決」をテーマに、塾生らが経営者・起業家の校友、教職員等から専門的な助言や活動資金の支援を受けながら、実践的に取り組んできました。
最終報告会では、全4チームが約4ヵ月間にわたる活動の成果を発表。発表を終えた塾生は、「今まで保護された環境の中で過ごしてきましたが、そこを飛び出して、社会の厳しさや雰囲気を感じられる良い経験となりました」「たくさんのことを吸収できました。チャンスを生かして結果を出せる人材になりたいです」とコメントを寄せました。
また、大坪文雄塾長(パナソニックホールディングス株式会社特別顧問)や永尾俊一副塾長(白ハト食品工業株式会社代表取締役社長・本学評議員・本学経済人クラブ会長)は講評で、「世の中の大変さがわかったと思いますが、この世の中で活躍する人材になる必要があります。年齢や性別、価値観が異なる人たちといかにベクトルを合わせていくかを考え、人を巻き込み、巻き込まれ、『早く』ではなく『最後』まで走り切れる人材になってください」と激励のメッセージを贈りました。
最後に、これまでの活動や報告会を振り返りながら交流会を実施。これまでの経験をふまえた出席者からのアドバイスに、塾生たちは熱心に耳を傾けました。山岡塾で得た知識やスキル、経験等を糧に、塾生たちは新たなステージへと進みます。
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