KANDAI
TOPICS日常の出来事
9月1日、千里北公園および自然体験交流センターにおいて、大規模災害を想定した吹田市地域防災総合訓練が実施されました。
この訓練は、吹田市をはじめ、消防、自衛隊、警察などの防災関係機関と市民が一体となり、相互の連絡・協力体制を確立するとともに、災害対応能力の向上と防災意識の高揚を図ることを目的としています。本学は、2013年度に吹田市と締結した「災害に強いまちづくりにおける連携協定」に基づき、防災分野での取り組みを紹介する展示ブースを出展し、各種訓練に参加しました。
実働訓練では、上町断層帯を震源とするマグニチュード7.5の直下型地震(震度6強)が発生したと想定。防災関係機関と地域住民が協力して、初期消火訓練や初期救助訓練、ライフライン復旧訓練といった実践的な訓練が行われました。
一方、公益社団法人 日本非常食推進機構と協同で出展したブースでは、本学準登録団体「KUMC千里山支部」に所属する学生が、防災に役立つクイズの出題や非常食の配付を行いました。クイズに参加した子どもたちは、楽しみながら防災について学んでいました。
なお、本学においても、地震避難訓練と防災イベントを組み合わせた独自の防災啓発行事『関大防災DAY~広がれ!みんなの安全・安心~!』を行っており、今年は11月15日(金)に実施予定です。今後も非常事態に備えて、防災や減災、災害時の安全・安心づくりへの意識啓発を行うべく、自治体や関係機関と連携を図りながら活動を展開していきます。
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