「イノベーションキャンプ2024」を実施 

  本学が主催するアントレプレナーシップ醸成プログラム「HACK-Academy」の一環として、8月9日から8月11日に「イノベーションキャンプ2024」と題したセミナーを梅田キャンパスにて実施しました。

  「HACK-Academy」では、社会との接点や実践を通じた学びの場として多様なプログラムを提供しています。本セミナーでは、ビジネスアイデアを事業として継続していくための土台づくりを目的とし、第一線で活躍する起業家や事業開発者がメンターとなって、事業化に必要な要素や課題の解像度をあげていく方法など、実際にアイデアを具現化するまでのプロセスを学ぶことができます。

 関大生のみならず大学生なら誰でも参加でき、今年は17組、総勢23人の大学生が受講。実現したいビジネスアイデアを持つ学生や、将来起業を希望する学生たちが、メンターによるインプット講義やメンタリングなどを通して、自分たちのアイデアのブラッシュアップを行いました。また、セミナー3日目には最終ピッチを行い、今後も継続して支援を行うメンターとのマッチングが決定。週に一度のメンタリングを行いながら事業をつくっていきます。

 参加した学生からは、「メンタリングによって自分の思いつかなかった案やもっと具体化できるところが見つかりました」「メンターの方から色々な意見をいただき、固まっていた考えがどんどん変化していきました。私たちにしかできないことが何なのか考えるきっかけになり、参加して良かったです」などの感想が寄せられ、今後に役立つヒントを得られる機会となりました。

Hack-Academyウェブサイト