【注意】若年層による「大麻乱用」が急増しています!

近年、大麻による検挙者が急増しています。

 昨年度の大阪府内での検挙者のうち、10代・20代が約8割を占める結果となり、若年層への蔓延が深刻化しています。

 薬物乱用者の多くは、違法な薬物を周囲から勧められたことをきっかけに乱用をはじめています。「大麻は他の薬物よりも安全で無害」、「海外で合法な国があるから安全だ」、「リラックスできる」などの誤った認識が蔓延していますが、大麻の有害性は特に成長期にある若年層の脳に影響が大きいことが判明しています。

 最近では、海外旅行先でお土産として売られているチョコレートやクッキー、キャンディ、グミなどの菓子類の中に大麻やその成分が含まれていることがあります。

 日本国内においても、大麻成分に類似した物質を入れたグミやクッキーなどを食べた人が嘔吐などの体調不良により救急搬送される事案が報道されています。興味本位で購入したり、口にすることがないよう、十分に気を付けるようにしてください。

 また、日本の薬物乱用に関する法律では、海外における日本人の犯罪も処罰の対象としているため、帰国後に逮捕される場合があります。海外に渡航する学生は注意してください。

 薬物乱用に対する正しい知識を持ち、心ない誘惑に決して惑わされることなく、関西大学の学生として良識ある行動を取るよう強く望みます。

 関西大学

<参考動画>
(警視庁作成)
薬物乱用防止啓発映像【大麻の誘惑】

<添付資料>
(かんだいLIFE)
薬物乱用防止

(大阪府警作成)
・大麻は違法薬物!
・大麻について知ろう!

(厚生労働省作成)
・薬物乱用防止読本 健康に生きよう