簿記検定講座
- ※講座日程・受講料等の詳細は、デジタルパンフレットをご覧ください。
簿記とは?
簿記とは、生産や販売、現金の収支、代金の決済など、企業の会計システムにおいて必要な技術のことです。簿記を理解することにより、企業の財務諸表を読む力、基礎的な経営管理や分析力が身につくと共に、新聞などの経済欄の理解が容易になることなどから、就職活動の企業研究にも大変役立ちます。また、簿記は会計系資格のベースでもあることから、公認会計士や税理士といった難関国家資格へのステップアップの第一歩ともなります。
講座概要
3級対策コース
初めて簿記を学習する方を対象とし、初歩からじっくりと学習するカリキュラムで、日商簿記検定試験3級合格をめざします。一般企業の商取引の記帳技術、決算手続きを学び、基本的な財務諸表の作成ができることをめざします。
すでに簿記3級の知識を学習済の方を対象に、「直前対策」のみを受講できるコースも設定しています。
2級対策コース
すでに簿記3級の知識を学習済の方を対象とし、日商簿記検定試験2級合格をめざします。株式会社の経営管理に必須である「財務諸表を読む力」を「商業簿記」で、製造業における原価計算の力を「工業簿記」で身につけられます。
すでに簿記2級の知識を学習済の方を対象に、「直前対策」のみを受講できるコースも設定しています。
WEBコース
日商簿記検定試験3級・2級合格をめざし、自分のペースでオンライン学習ができる『3級対策クラス』『2級対策クラス』を開講します。学習上の質問や悩みも「資格の大原」専任講師が直接対応します。
1級対策コース
すでに簿記2級の知識を学習済の方を対象とし、日商簿記検定試験1級合格をめざします。本コースでは、「商業簿記・会計学」、「工業簿記・原価計算」のうち、「工業簿記・原価計算」を学習し、「商業簿記・会計学」と「直前模試」は、本コース受講後、「資格の大原」へ特別割引料金で編入して学習します。また、本コースを受講することで、『公認会計士講座』の「管理会計論」に相当する内容を学習したことになります。したがって本コース受講後、『公認会計士講座入門コース(財務会計論)』を受講することで、公認会計士試験をめざすことも可能です。
合格実績
日商簿記検定3級(6月検定試験)

日商簿記検定2級(11月検定試験)

受講生の声

- 2021年度 日商簿記検定2級合格
- 岡 命さん
講座を受講したきっかけ
コロナ禍で自身の活動が制限されたことによって時間ができ、何か自分のためになることに挑戦したいと思い始めたことです。その中でも特に数字に興味があり、また、幅広い分野で役立つため、簿記検定講座を受講しようと決めました。
エクステンション・リードセンターで受講して良かった点
学内で開講されるため、移動時間の節約となったこと、正課授業後から講座開始時間までの間も勉強ができ、時間の無駄がなかったことです。さらに、夏季休業期間中の授業時間は、お昼から夕方までになるので、夜の時間を自由に使え、部活や他の習い事と両立することができました。
主に取った学習方法や効果的だと思う勉強方法
学習するうえでは、隙間時間を活用することと疑問をすぐに解決することを大切にしていました。帰りの電車の中でその日の授業で学習したことを復習し、隙間時間の学習を積み重ねることを心がけていました。また、講師の指導は非常にていねいで、わかるまで説明してくださるので、疑問に思ったところはとことん質問していました。さらに、間違えた問題は、何が原因で間違えたのかを自分で分析し、理解できていない点を根本から復習するようにしていたことも合格につながった点だと思います。
これから受講を考えている人たちへのアドバイス
簿記は、専門的なイメージがあるかもしれませんが、実際の仕事の場面でも役立つことが多いとされる資格であり、職業の選択肢もより一層広がります。また、誰でも気軽に始めやすく、ここからさまざまな資格に挑戦する足掛かりにもなると思います。ぜひ、一度簿記に挑戦してみてください!
講師メッセージ
企業間競争が激しい環境下においては、個々のビジネスパーソンに対して、厳しい「経営感覚」が要求されています。このような経済環境のなかでは、企業経営という大きな枠組みだけでなく、そこで働く個人に対しても、厳しい「コスト管理」や「利益管理」が求められています。また、簿記・会計とは分野の異なる営業担当者やシステム担当者、さらには公務員などに「経理・財務」の経験を積ませる企業や地方自治体が多くなっている現状からも、業種・業界を超えて「経営感覚」が今まさに求められていることを証明しています。
まず手始めに簿記・会計を学習してみたいという方には簿記3級、評価の高い日商簿記検定2級をめざす方には簿記2級、就職活動やその後のキャリアアップのためにライバルに差をつけたい方には簿記1級の取得がおすすめです。
よくある質問
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Q.簿記3級を学習しましたが、簿記検定試験3級に合格していません。『簿記検定講座2級対策コース』は受講可能ですか?
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簿記3級の学習経験があれば、『簿記検定講座2級対策コース』の受講は可能です。
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Q.簿記1級と公認会計士、どちらをめざすか迷っています。
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まずは、『簿記検定講座1級対策コース』を受講してみることをおすすめします。『簿記検定講座1級対策コース』は、『公認会計士講座』の「管理会計論」に相当する内容となります。そのため、『簿記検定講座1級対策コース』受講後、公認会計士試験に向けた学習に切り替えることが可能です。
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Q.簿記1級について、「資格の大原」への編入後のカリキュラムについて教えてください。
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日程表等の詳細については、「資格の大原」ホームページをご確認ください。
https://www.o-hara.jp/course/boki_0102/bo1_schedule
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Q.やむを得ず講義を欠席した場合、欠席した講義の動画を視聴できますか?
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WEBフォロー(提携先から提供された講座収録動画をオンデマンドで配信)を利用し、講義動画を視聴することができます。ただし、当センターの対面式講義を録画した映像ではありませんので、当センターの講座を担当している講師と異なる場合があります。
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Q.受講料・教材費以外に支払が生じますか?
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日商簿記検定試験を受験する場合、受験料が必要となります。
講座ガイダンス
こちらからご覧ください。