公認会計士講座
各講座の詳細は、講座案内および講座スケジュール・詳細をご覧ください。
公認会計士とは?
会計のスペシャリストとして、企業等の公正な経済活動・社会の健全な発展に重要な役割を担う専門家です。主な業務として、「監査業務」「税務業務」「コンサルティング業務」の3つに大別できますが、その中心となるのは「監査業務」です。IPO(株式公開支援)業務なども注目されており、今後ますます公認会計士の重要性は高まると言えるでしょう。
公認会計士として登録をすれば、税理士として独立開業をすることも可能であり、資格取得後の活躍の場は無限大とも言える、将来が非常に有望な資格です。
監査
企業から学校法人、公益法人など幅広い対象について、独立した立場から監査意見を表明し、財務情報の信頼性を担保します。監査は公認会計士のみが許された独占業務になり、企業からは会計のエキスパートとして扱われます。
税務
公認会計士は税理士登録をすることにより、税務業務を行うことができます。税務業務の一例としては、各種税務書類の作成・税務代理(申告、不服申し立て、税務官庁との交渉など)・税務相談・税務コンサルティングなどが挙げられます。
コンサルティング
クライアントが抱える悩みや問題に対して、会計の専門知識を駆使して課題解決の相談、助言を行います。経営戦略の立案から組織再編、システムコンサルティングなど、豊富な経験と創造力が必要とされる、やりがいのある業務と言えます。
講座概要
プレ入門WEBコース
簿記2級の学習経験がない方で、公認会計士試験合格をめざす方のために、公認会計士試験の学習に必要な簿記知識を学習することができるコースです。
- ※本コースの受講は、本学学生で『入門コース』と同時申込の方あるいはすでに『入門コース』を申込された方に限ります。
入門コース(フル) 入門コース(財務会計論)
公認会計士試験の基礎となる「財務会計論」、「管理会計論」を学習します。本コース受講後は、「資格の大原」へ特別割引料金で編入し、公認会計士試験合格をめざします。学習を継続することで、日商簿記検定試験1級の取得をめざすことも可能です。
また、会計専門職大学院(アカウンティング・スクール)進学をめざす方にとっても、本コースは基礎力を身につけることができる内容となっています。
- ※『入門コース(財務会計論)』の申込は、『簿記検定講座1級対策コース』を受講された方に限ります。
合格実績
2023年度公認会計士試験
関西大学から41名が合格
うち本講座受講生から16名が合格
2022年度公認会計士試験
関西大学から29名が合格
うち本講座受講生から13名が合格
2021年度公認会計士試験
関西大学から24名が合格
うち本講座受講生から11名が合格
2020年度公認会計士試験
関西大学から24名が合格
うち本講座受講生から14名が合格
受講生の声
講師メッセージ
本講座から多くの学生が試験に合格し、公認会計士として活躍されています。エクステンション・リードセンターを利用すれば、直接専門学校に通うよりも、通学時間や講座受講料の削減ができます。また、関西大学の学生のために講義日程が組まれているので、試験期間中は授業を設定していないなど、大学生活との両立がしやすく設計されています。受講生は、関西大学の学生が多いため、同じ目標に向かった受験仲間と一緒に、将来に向けた勉強をぜひ大学生活のうちに始めてください。
よくある質問
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Q.簿記2級を学習したことがありません。受講可能ですか。
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公認会計士講座が開始されるまでに『簿記検定講座2級対策コース』あるいは『公認会計士講座プレ入門WEBコース』を受講してください。
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Q.3年次生からの学習でも間に合いますか?
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現状公認会計士試験の平均合格年齢は25.5歳です。学習に2年から3年かかったとしても、決して学習開始が遅いということはありません。
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Q.在籍学部による有利・不利はありますか?
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経済学部、商学部の合格者が比較的多いですが、昨今は、様々な学部の出身者が合格しています。学習にあたって、学部による有利不利はあまりありません。公認会計士の業務には、理系や外国語などの知識を必要とする場面もあり、そのような合格者は少ないため逆に有利になる面もあります。
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Q.「資格の大原」に編入する際の通学校は、選択できますか?
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関西圏では、難波校・大阪校・神戸校・京都校から選択可能です。
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Q.「資格の大原」に編入後は、週何日くらい通学する必要がありますか?
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週に4~5日、平日の夜に講義があります。土日は模擬テストなどを除き、原則、講義はありません。
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Q.11月より早く学習を始めたいのですが、開講時期は年に1回でしょうか?
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本講座は年に1回11月の開講ですが、簿記2級の学習経験が既にあり、早く学習を始めたい方には、『簿記検定講座1級対策コース』(7月開講)の受講をおすすめします。『簿記検定講座1級対策コース』は、『公認会計士講座』の「管理会計論」に相当する内容となります。そのため、『簿記検定講座1級対策コース』受講後、『公認会計士講座入門コース(財務会計論)』を受講することで、公認会計士試験に向け、早期から試験対策をスタートでき、学習期間を長く確保することができます。
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Q.やむを得ず講義を欠席した場合、欠席した講義の動画を視聴できますか?
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WEBフォロー(提携先から提供された講座収録動画をオンデマンドで配信)を利用し、講義動画を視聴することができます。ただし、当センターの対面式講義を録画した映像ではありませんので、当センターの講座を担当している講師と異なる場合があります。