3年前に少し大きな制服に身を包み、少し大きなカバンを頑張って抱えていた生徒達も、多くの仲間達と学校生活を通して交流していく中で、心身共に大きく成長しました。ご臨席の保護者の方々も、この節目に際してご子女の成長を実感し、涙をおさえる方もいらっしゃいました。
卒業生代表のことばで特に印象に残った内容は、「コロナ禍と日常の両方があったこの3年間の中学校生活だったからこそ、できた経験や得られた発見が沢山あったと思います。また、そのことによって生まれた感謝の気持ちを今、強く感じています。」「どんな時でも、出来ないことや制限があるから、では何ができるのか、どうすることに意義があるのか、そして楽しくなるのか考え、工夫し、私たちにしかできないオリジナルを作り上げるということを知れたと思います。また同時に、それらの制限がなくなった時に、その自由がいかに貴重で、かけがえのないものであるか、強く心に刻むことができました。」など。そして、「コロナ禍と日常があったこの3年間で学んだことを原動力に、様々な困難があっても自分たちだからこそ出来ることは何か考え行動し一歩ずつでも前に進んでいきたいと思います。」です。
卒業生232名、今日この日をもって関西大学第一中学校を卒業します。232名が新たなステージで活躍していくことを心より願っております。
生徒たちは、ホテルスタッフの方からの食べ方や服装などの説明を聞きながら実際にコース料理をいただき、マナーについて学びました。フランス式とイギリス式の違いなど、大人でも把握していないことまで説明していただき、とても有意義な講習会となりました。
今回学んだことを社会に出たときに生かしてくれればと思います。
審査員として、関西大学外国語教育学研究科・外国語学部の菊地 敦子教授、Ana Hofmeyr准教授がお越し下さいました。先生方は、発音とイントネーション、リズム、表現力、朗読態度という観点で、厳正なる審査をしてくださいました。また、生徒のみなさんに非常に有益なご講評をくださいました。先生方からのご助言は次の通りです。「『物語を話す』ことは単なる音読ではなく、物語の登場人物の性格や感情を演じることです。聞く人が物語の情景を思い浮かべて楽しめるような英語の語りができるように練習することが大切です。また、聞く人たちのことを考え、文と文の間や、意味のかたまりごとの小休止(pause)が非常に大切です。」
コンテストには、時間の関係上、各クラス代表の12チームのみが出場できました。しかし、この3学期の間、全60チームが互いに教え合い、協力して1つの物語の朗読を完成するべく努力を重ねました。この活動において、それぞれが大切なことをたくさん学んだはずです。本選に出場した人も、しなかった人も、この学びを活かして、今後も英語学習に励んでください。
来年度、中学2年生でも、このような1年間の総まとめとなる英語表現プロジェクトを行う予定です。来年度も、しっかり頭と感情を動かして、楽しみながら、英語を学び、学年末にその成果を披露しましょう。
コンテストの結果は次の通りです。(敬称略)
【チーム賞】
1位 A組2班 竹田 丁 / 辻 優一朗 / 中須賀 偉央 / 永田 大賀
2位 A組1班 宮原 歩良 / 村井 智咲 / 與那嶺 瑠唯 / 渡邊 遼太
3位 E組1班 国沢 勇希 / 陶守 紗埜子 / 真本 菜那 / 宮川 蒼太
【個人賞】
1位 B組 松下 想奈
2位 C組 宮地 遼
3位 A組 竹田 丁
【特別賞:英語多読賞】 Oxford Reading Club年間最多読(404冊、63,202語読破)
F組 武部 勇哉
天候にも恵まれた中、公益財団法人大阪みどりのトラスト協会の協力で、
今回も一生懸命農作業に勤しみました。
1年生は初めての能勢でしたが、説明を聞いて、一生懸命作業を行っていました。
なお今回の作業は下記の通りです。
◯飛び地の整理(草木を燃やす)
◯じゃがいも植え付け
◯畑の片付け
◯土手の道づくり
◯山で薪づくり
◯石畳
前日の雨を受けて曇天から始まった一日ではありましたが、昼食後には久しぶりに大阪城公園芝生前広場を駆け回る元気な姿を見ることができました。復元された難波宮跡の柱跡を実際に手で触ったり、大極殿跡で奈良時代の人の営みを想像したりする姿があちらこちらに見られました。古代史に興味を持つ生徒が増えるのではないかと期待されます。
奇しくも大阪大空襲の3月13日にピース大阪を訪れることになったのは偶然でしたが、我々の暮らすこの大阪の地で、多くの人が尊い命を失われたことに思いを馳せ、平和への祈りを捧げる生徒の姿が多くあったのは実り多い学びの成果と、うれしく思われました。
ABC組とDEF組に分かれての鑑賞学習を行いました。
大阪中之島美術館のモネ展では、学芸員の方より展覧会に関するレクチャーを30分ほど受けたあと、5階の展示室へエスカレーターで上がり、有名な睡蓮の連作など約70点の絵画作品を観ることができました。教科書にも掲載されている実際の画家の作品を目の前で見ることができ、貴重な機会になったと思います。
また、国立国際美術館では、地下3階の古代メキシコ展を観に行きました。古代の文明の展示を観ることを通して、生徒たちは昔の技術の高さや不思議な展示物などに驚いていました。
どちらの展覧会も一般の方が多く来場されておりましたが、美術作品などにふれることができた一日となりました。
5月に研修旅行へ出かけた生徒たちは、沖縄県の米軍基地のようすを学ぶために、沖縄市のコザ地区(ABC組)と宜野湾市の普天間飛行場周辺(DEF組)を訪れました。帰阪後、週一回、社会Cの授業で事後学習に取り組み、最初は探究テーマを決めるところから始めました。
文献やらウェブサイトやらを検索しながら、自らの目で見てきたこと、ガイドの方からお聞きしたことなどをまとめていくのですが、新たな疑問が浮かんだり、わからなくなったり、なかなかうまく進みません。
並行して、発表原稿を作成したり、ポスターに貼付する資料を探したりする中で、ああでもない、こうでもないと、チャイムが鳴ってもやめないクラスもありました。
一方で、社会科委員が当日の運営のために頑張りました。プレゼンテーション・エリアは出来たてで、座席数を数えるところから始める必要がありました。当日のスムーズな進行のために、何度もリハーサルを繰り返し、当日を迎えました。
2月15日は、普天間飛行場周辺をご案内いただいた、沖縄国際大学の先生と学生の皆さんが来校され、生徒たちの発表をご覧いただき、ご指導くださいました。また22日は、来春訪れるであろう1年生が発表を聞きに来てくれました。
スケジュールの都合で、3クラスずつ別の見学先になったので、これを共有させたいと考えた企画でした。探究学習は時間がかかります。でもせっかく沖縄まで行ったのだから、この経験をもとに学びを深めて欲しい。
さぁ、出来ただろうか?
新年を迎え、皆様方にはご健勝のこととお慶び申し上げます。さて、下記の要領で演奏会を開催させて戴くことになりました。まだまだ未熟な部員達ですが、精一杯の演奏を多くの方々に評価して戴きたく存じます。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
2024年1月
関西大学第一高等学校 第一中学校
吹奏楽部 顧問 植 嶋 陽 介 村 井 稚 麻
記
関西大学第一高等学校 第一中学校 吹奏楽部
第37回 定期演奏会
日時:2024年2月1日(木)
会場:吹田市文化会館メイシアター大ホール(阪急千里線「吹田」下車徒歩5分)
開場:PM5:30 開演:PM6:00
曲目:七夕,他
(入場無料、整理券不要)
お問い合わせ先:(06)6337-9925 植嶋
564-0073 吹田市山手町 3-3-24 関西大学第一高等学校 第一中学校
合唱コンクール委員や指揮者・伴奏者を中心に、本番までにクラスごとに、パート練習や全体で合わせる練習などを放課後も利用して練習に取り組んできました。
本番では各クラス、練習の集大成、すばらしい歌声を披露してくれました。
2023年度のプログラムは以下のとおりです。
第1部(2年生)
① 2B 「ヒロイン」(back number)
② 2F 「全力少年」(スキマスイッチ)【学年賞】
③ 2A 「愛をこめて花束を」(Superfly)
④ 2D 「愛にできることはまだあるかい」(RADWIMPS)
⑤ 2E 「青いベンチ」(サスケ)
⑥ 2C 「イエスタデイ」(official髭男dism)
第2部(1年生)
① 1E 「夢をかなえてドラえもん」(黒須克彦)
② 1D 「キセキ」(GReeeeN)
③ 1C 「明日はきっといい日になる」(高橋優)
④ 1B 「RPG」(SEKAINOOWARI)【学年賞】
⑤ 1A 「栄光の架け橋」(ゆず)
⑥ 1F 「僕のこと」(Mrs.Green Apple)
第3部(3年生)
① 3E 「Laughter」(official髭男dism)
② 3B 「手紙~拝啓十五の君へ~」(アンジェラ・アキ)
③ 3D 「クリスマスソング」(back number)
④ 3A 「スパークル」(RADWIMPS)【銅賞】
⑤ 3F 「Yell」(いきものがかり)【金賞】
⑥ 3C 「なんでもないや」(RADWIMPS)【銀賞】
「景風館(けいふうかん)」と新たに命名された新校舎の竣工式には、関西大学理事長 芝井敬司氏をはじめ、関係者の皆様方にもご参列いただきました。また式後には同館メディアライブラリーにて記念セレモニーと内覧会を開催しました。
関大一中・一高の「新しい学び」の空間として、「景風館」がいよいよ始動します。
]]>自然豊かな公園もある滋賀県立陶芸の森では、「登り窯」や「穴窯」の見学や歴史、窯の使用方法などを知ることができました。また、太陽の塔でも有名な岡本太郎の焼き物や、現代作家の作品などを鑑賞し、陶芸作品の魅力を学ぶことができました。
そして、陶芸体験施設の陶芸の村にバスで移動し、実際に陶芸体験を行いました。「ひもづくり」という作り方で、粘土を積み上げて、マグカップやお茶碗などを苦労しながらも作り上げました。それぞれ模様やサインを入れて、時間いっぱいに制作を楽しみました。貴重な体験をすることができました。焼き上がって学校に届くのが楽しみです。
午前から午後にかけて2つのプログラムを実施しました。1つは機械の構造や電車の仕組みを学び、もう1つはSDGsの視点で鉄道を学びました。グループ活動を通して理解を深めたり、おのおの興味のある展示物に触れるなど、とても貴重な学びの機会となりました。