中学3年生 海外英語研修第13日
昨夜のパーティーの疲れも見せず、7時45分に全員集合。よく見ると、少し眠そうな顔も。 Jackさんのブリーフィングのあと、みんなでOcean SpiritⅠ号に乗船。さっそく前甲板に集まって、日焼け止めクリームの塗りあいっこが始まります。水曜日には、船首が海面に接触するほど揺れたそうですが、現地スタッフのみなさんのご協力と迅速な対応で、今日は波もおだやか。天気は少し曇ってしまいましたが、これも風がない証拠。風があれば、雲が飛んでいくのですが…そこまで贅沢はいえません。 そして目的のMichaelmas Cayが近づいてきました。無数の鳥たちが出迎えてくれます。大きな魚が集まってきて、餌付けショーが始まります。そのあと、続々とビーチへの送迎船に乗り込んでいく生徒たち。シュノーケリングは、5月の研修旅行で学んだとおり。中には、沖合いまで泳いでいくつわものも。カクレクマノミやツノダシなど、たくさんの魚と一緒に泳ぎます。そんな時、波打ち際で歓声が。なんと、白いウツボが泳いでいます。これは、スタッフのJackさんも初めてみたとか。 このツアーは、ランチもおいしいのです。みんな山盛りのフィッシュフライやチキンをほおばっていました。 午後からは潮が予想以上に引いてしまい、サンゴの一部が海面に露出するほど。あまりにも浅くなりすぎて、スパゲッティ・コーラルはお腹や脚に当たっていました。 楽しい時間はあっという間。 名残惜しそうにしている生徒たちも、帰りの船に乗り込みます。その時です。16日ケアンズ空港に到着して以来の雨が…といっても、霧雨程度ですが…。そこで生徒たちはすかさず日本の方角へ向かって、「狩場先生、雨が降ってきましたぁ」と叫んでいました。 たくさんの思い出とともに、ケアンズ港に入港。ホストファミリーの出迎えを受け、それぞれのおウチに戻っていきました。 ここまで休みなしで、公式スケジュールを消化してきたこの研修も、明日は最初で最後のフリータイム。それぞれのホストファミリーと、思いおもいの休日を過ごします。 |
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