中学3年生 沖縄研修旅行2日目
心配された天候も、何とかお日さまが顔を出してホッとしたところで、各クラスは石垣島を飛び出し、離島へと旅立っていきます。 まずB組は西表島・仲間川へ。大原港で船を降り、仲間川に入ったところで、スコールの洗礼。でも、このあとは天候も回復し、追い風にも助けられて順調にカヤックツアーを楽しみました。 午後からは由布島へ水牛車で渡ります。さらに忘勿石へ。あまりにもおだやかな海と、66年前の惨劇を思い重ね、改めて平和の尊さを実感しました。 一方、同じ西表島の浦内川へ向かったのはC組とF組。 C組は、川を遡る上に向かい風というコンディションに悪戦苦闘。カヤックを降りた時にはグッタリ。F組は、C組が使ったカヤックを下流へ向かって漕ぐので、正反対。まさに順風満帆。 両クラスは、かつての宇多良炭坑跡も見学。八重山唯一、石炭が産出された西表島。こういった歴史が、日本の近代化を支えたわけです。閉講式では、ある先生の気合一番、スコールがザーッと襲ってきて…みんなバスに駆け込みました。 A・D・E組は、嘉弥真島でのシュノーケリングとビーチコーミングを楽しみました。 400種類を超えるといわれる、石西礁湖のサンゴ。そして、色とりどりの魚たち。彼らの出迎えを受けた生徒たちは、思いっきり沖縄の海を満喫しました。 ただ、今日はあいにくの大潮。午後から潮が引いていき、泳げる場所がどんどん狭くなっていきます。男子生徒は懸命に沖を目指して泳いでいきます。 いつもは嘉弥真島で行われる閉講式も、今日は対岸の小浜島で実施したほど。 でもきっと、すばらしい海の景色をお土産に持ち帰るはずです。 明日は、今日と逆のメニューを実施します。 <台風1号への対策について> 日本に接近中の台風1号について、関係各所と綿密に連絡を取り合っており、生徒の安全を最優先に行事実施の可否を判断する体制を整えております。 |
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