中学2年生 研修旅行事前学習(講演会)を実施しました
中2学年では、沖縄・八重山から講師をお迎えし、講演会を実施しました。 これは、5月に予定されている研修旅行の事前学習としておこなわれたもので、講師は生徒たちが訪れる無人島「嘉弥真島」のスタッフ、前田一樹さんと江川潤さん。前田さんは今日の朝、石垣島を出発したその足で関大一中を訪れてくださいました。 お話はまず、石垣島と西表島の間にある「石西礁湖」の紹介から始まりました。この世界有数のサンゴ生息海域で今、何が起こっているのか、また、私たちはいったい何ができるのか、を熱く語る前田さん。生徒たちも、その迫力に圧倒されています。 地球温暖化の問題について、話は聞いたことがある生徒がほとんどですが、なかなか実感がわきません。でも、前田さんは、たった0.5℃でもサンゴにとっては大きなストレスで、数年の間にもサンゴの分布が変化しているようすを、画像をもとに解説してくださいました。 今年度まではきれいな海を見た後、地球のために、サンゴのためにできることは?という問いかけをすることが精一杯だったけれども、来年度からはサンゴがよみがえらせる取り組みに力を貸してほしい、というお話に。 約3か月後、夏の太陽が降り注ぐ沖縄・八重山で、生徒たちはサンゴを守る活動に取り組むこととなります。 |
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