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中学2年生 自然教室3日目

 11月12日(金) 自然教室3日目

 今日は体験学習とボランティア活動の1日でした。
 体験学習は「森林間伐」「備長炭」「梅の剪定」「藍染」「磯釣り」「川網」 の6つから生徒が選択します。
 森林間伐では、初めは戸惑い気味だった生徒たちも、気が付くと山の上のほうまで進み、1人で7本ほど 間伐していました。体力的には大変だったと思いますが、生徒たちの顔は充実感にあふれていました。
 備長炭では、無形文化財の玉井さんが親切丁寧に教えてくださいました。とても熱い窯の前で炭を取り出したり かまどの入り口をふさいだりと備長炭ができるまでの仕事を体験してきました。生徒たちは顔や服を真っ黒にしながら 作業に取り組んでいました。最後は玉井さん夫婦が坂を上りバスまで見送りに来てくれて名残惜しそうに帰っていく生徒が 印象的でした。
 梅の選定では、枝を選びより良い梅を作るために剪定を行っていきます。初めは説明を聞いてもよくわからず悩みながら 作業を行っていた生徒たちも、金子さんの熱心な指導もあってだんだんとスムーズに作業を進めることができました。 また、剪定とともに梅シロップ作りも行い、お土産を持って嬉しそうに帰っていきました。
 藍染では、生徒たち自身がデザインしたものを藍染していきました。最初はどんなものができるかなという思いで 作業をしていましたが、最終的には思い思いの作品が出来上がり、生徒たちも大満足。お土産として持って帰って行ったようです。
 磯釣りでは、当初は「本当に釣れるのだろうか・・・」と心配もしていましたが、実際行ってみるとそんな心配は無用。 かなりの入れ食いで中には50㎝程の魚を釣り上げた生徒もいたそうです。釣った魚は民泊へ持ち帰り自分でさばいて食べるようです。 いったいどんな風になったのでしょうか・・・。
 川網では、竹を割って食器を作るところからスタート。網を投げると一回で20匹ほどの鮎がかかりました。川網なのに 食器作りから始まった意味がやっと分かったようです。天然の鮎は臭みもなくとてもおいしく食べることができるようで、 生徒たちはおいしそうに鮎を焼いて食べていました。

 ボランティア活動では、市鹿野の小学校の校庭の清掃や海岸清掃、JR日置駅の清掃などお世話になった日置川町への恩返しを してきました。普段子供を見かけることが少なくなった日置川で、今回の民泊で来た本校生徒はとても貴重な存在だそうです。 少しでもお役にたてることがあったことが大変うれしく思います。

 明日はいよいよ最終日。民泊の方との感動的なお別れ、そして帰阪。
 楽しい思い出をお土産に帰ってきてください。


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