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高3・高2 文楽鑑賞に行ってきました

高2学年は6月13日に、高3学年は6月15日に、文楽(人形浄瑠璃)を鑑賞するため、日本橋にある国立文楽劇場へ出かけてきました。

今年で39回を数える「文楽鑑賞教室」は、「人形遣い」の方に文楽の人形の仕組みや上演される演目の見所を解説していただき、その後、実際の演目を鑑賞する催しです。高2学年は古典の授業やホームルームで文楽に関する事前学習を行い、鑑賞意欲を高めた上で今回の鑑賞教室に臨みました。

三味線の澄んだ音色、その音色にのせて語る太夫の声の迫力、「主遣い」を中心に三人で巧みに連携する人形遣いの技術の高さは、生徒達の当初の想像を超えていたようで、皆息を呑んで人形の動きを眺め、太夫の語りに聞き入っていました。鑑賞中に涙を拭う者、終演後に「面白かった」との感想を述べる者等、生徒たちはそれぞれの仕方で文楽の醍醐味を味わっていたように思います。

重要無形文化財であり、また、ユネスコの定める無形文化遺産である文楽。この世界的にも名高い古典芸能を鑑賞することで今回得た知識や感動を糧に、生徒たちが上方文化の新たな担い手として成長していくことを期待しています。

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