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高校2年生 修学旅行3日目

 今日のルスツは朝から曇り模様。気温は昨日以上に暖かく、天気予報では3月並みと言っていました。普通なら暖かいことは嬉しいものですが、ことスキーにおいてはそう手放しで喜ぶことはできません。なぜなら雪が解けてザラメ状になってしまい、滑りにくくなってしまうからです。さて、そのようなコンディションが、本日の講習にどのように影響するのか、朝からそんなことを考えつつ、恒例の朝の集い、朝食を消化してゆきました。
 講習開始は午前九時。やはり空は曇ったまま。ルスツの三つある山のうち、一番低い山の上の方でさえ、うっすらと靄がかかったようになっています。ということはさらに高い二つの山の山頂付近は、ガスで視界が悪くなっているはず。しかし今日の講習ではほとんどの班がそちらへ向かうとも聞いていたので、我々も様子を見に、まずは2番目に高い山、マウント・イーストへと向かいました。ゴンドラを乗り継いで向かうこと10分あまり。マウント・イーストの山頂はやはりガスで視界がかなり悪くなっています。山頂からはどこに生徒がいるのか分からないので、とりあえず我々もゲレンデを下りつつ、生徒を探します。しかし下れども下れども、目印である生徒のオレンジのウェアは現れません。まさか、ほとんどの生徒が、マウントイゾラに向かったということでしょうか!? マウントイゾラは1000メートル近い標高であり、中級から上級者向けのゲレンデを擁する、ルスツを象徴する山です。たった数時間の講習で、生徒達がマウントイゾラを攻略できるのか。しかもマウントイーストでさえこんなガスで視界が悪いというのに、まともに滑れるのか? 我々は半信半疑ながら、急いでゴンドラに乗り、マウントイゾラへと向かいました。
 ゴンドラに乗っている途中から、窓の外の景色が曇り始めました。その曇りはだんだんと濃くなってゆき、ついには窓の外が何にも見えなくなってしまいました。しかしまだ山頂に着きません。山頂は果たしてどんな状態なのか。そして数分後。ゴンドラが山頂に到着しました。そこは、真っ白な、別世界。雪の色ではありません。ガスで本当に数メートル先が見えないのです。ある程度スキーやスノーボードを経験したことがある教員でさえ、「これは怖いな」と思わずつぶやくような、すさまじい視界の悪さ。
 こわごわゲレンデに向かうと、そこにオレンジ色の集団が! いました。しかも経験者班ではありません。昨日初めて板を履いた、初心者たちです。そんな彼ら、彼女たちが、しっかりと滑り降りていきます。我々はほんとうに驚嘆しました。もちろん何人かは転んでいます。しかし、しっかりと立ち上がり、また滑り始めます。我々は声をかけつつ、どんどん下って行きました。すると悪い視界の中から、次から次にオレンジの集団が表れます。ほとんどの班が、このマウントイゾラに挑戦し、しっかりと滑れるようになっていたのでした。
 下るにつれて次第に視界が晴れてゆくと、ゲレンデの中腹で待機している一高生集団が目に入りました。近づいて話を聞くと、みんな笑顔で「楽しいです!」と答えてくれました。さらにふもとの食堂のところまで下ると、数組が外で雪合戦をして遊んでいました。なんたる元気! そしていつの間にやら我々教員も加わって雪合戦大会になっていました。
 さらに食堂に入ると何組かが食事をしていたので、また近づいて「どう? 滑れてる?」と聞くと「もう、ギュンギュンですよ!」と力強い返事。ギュンギュン! いい擬態語使うなあ、と感心してしまいました。
 再びゴンドラでイゾラの山頂へ。また別の班がアタックしていました。ほんとうにみんな滑れるようになりました。途中で疲れたので脇のほうで休んで雪だるまを作っている班等もあって、雪山をしっかり満喫していることが伝わってきました。

 さて、あっという間に講習も終了の時間みんなホテル前に帰ってきて、二日間お世話になったインストラクターさんとお別れをしました。みんなすごいまぶしい笑顔でした。
 閉講式。最も上手な班によるデモンストレーション。みんな大きな拍手で大盛り上がりでした。そしてインストラクターさんたちのデモンストレーション。自分たちがお世話になったインストラクターさんの名前をコールしたりして、たった二日で絆が築けたことも伝わってきました。
 閉講式後、何人かの生徒と話をしました。帰ってきた返事は100パーセント「またやりたいです!」でした。ほんとに楽しめたみたいで、こちらが嬉しくなりました。

 その後の流れは昨日と同じ。今日の食事はルスツポークのしゃぶしゃぶ食べ放題。毎日食べ放題で、生徒たちも大満足。さらに毎日毎日何を買ってるんだといいたいぐらいお土産コーナーでお土産を選び、写真を撮りあい、まさに楽しみつくしているという感じです。
 しかしそんな修学旅行ももはや最後の夜。なんとなく寂しさが漂います。しかし明日は最終日、小樽自主研修が待っています。最後の最後の最後まで修学旅行を楽しみつくすために、名残惜しくはありますが、北海道から最後の「おやすみなさい!」

修学旅行委員のコメント
 D組
 一日目は不安な気持ちが大きかったスキー・スノーボード講習も、二日目になると滑るのが待ち遠しく、楽しみで仕方ありませんでした。
 一日目より天候がよくなかったので、少し雪が降って、山頂のほうでは前が見えないほど雲に覆われてしまいましたが、大阪ではなかなか経験できないことだし、どこを見ても真っ白な世界はとてもきれいで、感動しました。
 何度か急な斜面を滑り、転ぶこともありましたが、班の皆で助け合って、山のふもとまで降りてこられた時は、とてもうれしかったです。
 一日目に滑れなかった斜面を、やさしく指導してくださったインストラクターさんのおかげで、余裕を持って滑ることができるほど上達しました。
 本当に楽しく、すばらしいスキー・スノーボード講習でした。

 E組
 今年からスノーボードの講習も始まりました。一日5時間の研修ですが、インストラクターの方々にいろいろな基礎やテクニックを教えていただき、あっという間でとても楽しかったです。
 二日目は一日目とは違う山に挑み、昼食にはレストランおすすめのオムライスをいただきました。とてもおいしかったです。
 二日間を思い返してみると、初めに比べたら本当に成長して、こけずに滑れるように全員がなっているように思いました。
 インストラクターの方々、スキー場の方々ありがとうございました。

 F組
 修学旅行二日目、三日目は、スキー・スノーボードの講習でした。
 講習初日は、不安を抱えながら滑り始め、何度も転びましたが、転倒を重ねるうちにコツがつかめたと思います。
 講習二日目は、隣の山へ行き、難しい斜面に挑戦できるレベルまで上達することができました。
 講習終了後の話題は、講習のことで持ちきりでした。それは一人ひとりが一生懸命に取り組んでいたからだと感じていますが、何よりインストラクターさんが上手に教えてくださったからだと思います。インストラクターさんに心から感謝しています。
 私たちは、この二日間を忘れることはないでしょう。
修学旅行委員のコメント
 D組
 一日目は不安な気持ちが大きかったスキー・スノーボード講習も、二日目になると滑るのが待ち遠しく、楽しみで仕方ありませんでした。
 一日目より天候がよくなかったので、少し雪が降って、山頂のほうでは前が見えないほど雲に覆われてしまいましたが、大阪ではなかなか経験できないことだし、どこを見ても真っ白な世界はとてもきれいで、感動しました。
 何度か急な斜面を滑り、転ぶこともありましたが、班の皆で助け合って、山のふもとまで降りてこられた時は、とてもうれしかったです。
 一日目に滑れなかった斜面を、やさしく指導してくださったインストラクターさんのおかげで、余裕を持って滑ることができるほど上達しました。
 本当に楽しく、すばらしいスキー・スノーボード講習でした。

 E組
 今年からスノーボードの講習も始まりました。一日5時間の研修ですが、インストラクターの方々にいろいろな基礎やテクニックを教えていただき、あっという間でとても楽しかったです。
 二日目は一日目とは違う山に挑み、昼食にはレストランおすすめのオムライスをいただきました。とてもおいしかったです。
 二日間を思い返してみると、初めに比べたら本当に成長して、こけずに滑れるように全員がなっているように思いました。
 インストラクターの方々、スキー場の方々ありがとうございました。

 F組
 修学旅行二日目、三日目は、スキー・スノーボードの講習でした。
 講習初日は、不安を抱えながら滑り始め、何度も転びましたが、転倒を重ねるうちにコツがつかめたと思います。
 講習二日目は、隣の山へ行き、難しい斜面に挑戦できるレベルまで上達することができました。
 講習終了後の話題は、講習のことで持ちきりでした。それは一人ひとりが一生懸命に取り組んでいたからだと感じていますが、何よりインストラクターさんが上手に教えてくださったからだと思います。インストラクターさんに心から感謝しています。
 私たちは、この二日間を忘れることはないでしょう。
修学旅行委員のコメント
 D組
 一日目は不安な気持ちが大きかったスキー・スノーボード講習も、二日目になると滑るのが待ち遠しく、楽しみで仕方ありませんでした。
 一日目より天候がよくなかったので、少し雪が降って、山頂のほうでは前が見えないほど雲に覆われてしまいましたが、大阪ではなかなか経験できないことだし、どこを見ても真っ白な世界はとてもきれいで、感動しました。
 何度か急な斜面を滑り、転ぶこともありましたが、班の皆で助け合って、山のふもとまで降りてこられた時は、とてもうれしかったです。
 一日目に滑れなかった斜面を、やさしく指導してくださったインストラクターさんのおかげで、余裕を持って滑ることができるほど上達しました。
 本当に楽しく、すばらしいスキー・スノーボード講習でした。

 E組
 今年からスノーボードの講習も始まりました。一日5時間の研修ですが、インストラクターの方々にいろいろな基礎やテクニックを教えていただき、あっという間でとても楽しかったです。
 二日目は一日目とは違う山に挑み、昼食にはレストランおすすめのオムライスをいただきました。とてもおいしかったです。
 二日間を思い返してみると、初めに比べたら本当に成長して、こけずに滑れるように全員がなっているように思いました。
 インストラクターの方々、スキー場の方々ありがとうございました。

 F組
 修学旅行二日目、三日目は、スキー・スノーボードの講習でした。
 講習初日は、不安を抱えながら滑り始め、何度も転びましたが、転倒を重ねるうちにコツがつかめたと思います。
 講習二日目は、隣の山へ行き、難しい斜面に挑戦できるレベルまで上達することができました。
 講習終了後の話題は、講習のことで持ちきりでした。それは一人ひとりが一生懸命に取り組んでいたからだと感じていますが、何よりインストラクターさんが上手に教えてくださったからだと思います。インストラクターさんに心から感謝しています。
 私たちは、この二日間を忘れることはないでしょう。



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