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お知らせ
2012/07/20
ニュージーランド海外英語研修6日目
7月19日【6日目】 今朝は曇りがちで肌寒く、今は冬だと思い出させるような天気でした。午前中、NBHSでは10時半まで授業を行った後、全校集会がありました。まずは校長先生からの挨拶に続き、現地生徒から一高生に対する歓迎の言葉を日本語でいただき、一高の生徒からも英語による挨拶がありました。ホールが耐震工事のため今年の集会は中庭で行われましたが、全校生徒1,200人以上が集まりました。冬で寒いため、短い集会ではありましたが、2年生男子H君が大人数の前で物おじすることなく大きな声でスピーチをしてくれました。H君にとって、この貴重な体験が今後の活躍の礎となってくれれば幸いです。集会が終わると生徒達は先生と一緒にビーチで食事をしました。一方HGHSでは本日も英語の授業が行われていました。女子の集会は来週の月曜日に予定されています。 午後は12:30にNBHSをバスで出発してWool Worldという施設で羊の毛刈りを見学することになっていました。バスの故障で20分程行程が遅れるハプニングもありましたが、昼には天候も回復し、過ごしやすい気候になりました。いざ現地に到着してからの活動は非常に貴重な体験となりました。まずは、広大な敷地でのんびりと過ごしていた大量の羊たちが、飼い主のホイッスルの合図によって放たれた、たった2匹の小さな牧羊犬に追いかけられて必死に一か所に逃げ惑う姿は凄い迫力でした。羊が本気で走ると意外と速いのだな、と初めて知りました。また、生まれたばかりの子羊も一生懸命走って逃げるのですが、途中で転んでしまい、生徒達は心配そうに安否をうかがっていました(幸い怪我もしていなかったようでした)。他にも羊の餌付けをしたり、子羊を抱っこさせてもらったりと生徒は大はしゃぎでした。 その後は施設の室内で、実際に羊の毛刈りを見学しました。バリカンのようなものと、非常に切れ味のよいはさみを使って非常に手際よく(1頭当たり2分弱でしょうか)きれいに刈られてしましました。羊の方もなんとなく気持ちが良さそうに、暴れることなくなすがままの態勢で刈られていたのが面白く感じました。羊一頭当たりの毛皮で約1.5~2ドルぐらいの価値があるだとか、一日当たり300ドル分ぐらい刈るだとか、刈り取った毛皮はオークション形式で取引されるのだとか、現実的なお話もいただき大変勉強になりました。 バス故障のために予定よりも20分程遅れて、HGHSで女子を降ろした後にNBHSに到着すると、スクールバスには授業を終えた現地生徒たちがすでに乗り込んだ状態で、一高生を待ってくれていました。生徒達の一部は挨拶もままならぬまま、バディにせかされるようにスクールバスに乗ってステイ先へと帰っていきました。 午後の授業が終わった直後は、下校する生徒や、お迎えの車がたくさん集まって慌ただしいのですが、30分もするとグラウンドでラグビーをしている一部の生徒を除き、校舎には生徒が残っている気配はほとんどありません。しばらくすると、学校の先生たちも次々とマイカーで帰宅しているようです。時計を見るとまだ3時台でした。やはり日本とはいろいろ違います。 【Students’ Voices】 今日の天気は曇り→晴れでした。午前中は白い息がでるぐらい寒かったけど、午後にはすごく暖かくなりました。 授業内容はニュージーランドの地名を当てたり、ホームステイ先でよく使う会話文を教えてもらい、ニュージーランド名物のPavlovaを食べました。甘いけどおいしかったです。 午後からはWool Worldへ行きました。行く途中にこれぞニュージーランドの景色を見れて嬉しかったです。 着いたら犬が羊を集めたり、小さい羊を抱いたり羊の毛刈りを見ました。羊の毛は少し硬かったです。明日が終わるとホストファミリーとの週末なのでがんばります!! (1年生Nさん) 今日は、英語レッスンの途中で、クリームを作ったりキウイを切ったりしてニュージーランドで有名なパブロバを食べました。とても甘かったです。ランチタイムにはテニスをして、午後は牧場に行き、犬が羊を追い込む様子や羊の毛刈りショーを見ました。私は子羊を抱くという夢が叶ったので、とても嬉しかったです。今日は、ホストファミリーに折り紙教えました。鶴は教えるのが難しかったけど楽しかったです。少しずつ英語も分かるようになってきて友達と喋るにも英語が混ざるようになりました。 最初は不安だったけど、今は毎日が楽しいです。もっと英語が上手になってたくさん友達を作りたいです。 (2年生Oさん) |
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