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ニュージーランド海外英語研修5日目

7月18日【5日目】

 昨日に引き続き本日も晴天となりました。日中はぽかぽかと暖かく、日なたであればTシャツ一枚でも過ごせそうなお天気でした。

 午前、ヘイスティングガールズハイスクール(以下HGHS)とネイピアボーイズスクール(以下NBHS)の授業を見学しました。女子は2つのクラスに分かれて勉強していましたが、架空の人物になってプロフィールを考え、自己紹介をするという活動を行っていました。一方男子の方では、時計や数字の読み方の勉強や、日本語を勉強している現地生徒と一緒に言葉を使ったゲームをする時間もありました。授業の合間の25分間の休憩時間になると、一高生の男子がバスケットを始めました。しばらくの間、現地生徒達はもの珍しそうに周りで見学していましたが、気が付くと一高生と一緒にプレーしていました。スポーツに言葉の壁は存在しないのだなぁ、と改めて実感しました。英語の方でも物おじせずにもっともっと積極的にコミュニケーションをとってもらいたいところです。

 午後からは男女それぞれ各校でのスポーツ活動になっています。久しぶりに見る赤ジャージと青ジャージが入り交ざって、NBHSではゴルフの練習を行いました。もちろん場所は校内です。確認できているだけでもラグビー場が4面取れるグラウンドと、テニスコートが8面ありました。グラウンドはもちろんすべて天然の芝生です。日本ではまずありえない広大なグラウンドに感嘆しながらも、生徒たちは思い切ってゴルフボールを打ちこみます。しかしながら、ほとんどの生徒がゴルフ初体験で、飛距離は一高グラウンドでも十分間に合いそうなものでした。それでも体育の先生にコツを教えてもらいながら、実に楽しそうに体を動かしていました。

 一方HGHSでは、前半は体育館でバレーボールとドッヂボールに分かれて活動していました。この時点ですでに満足そうな女子でしたが、後半は体操教室なところへと移動をして、現地の生徒達と一緒にズンバをすることになりました。ズンバはスペイン語だそうですが、エアロビックスにラテン系のステップが取り入れられたような運動(!?)でした。生徒達(と添乗員の伊藤さん、引率教員の一人)はミュージックに合わせて約40分間、汗だくになりながらほぼノンストップで動き続けていました。これがよっぽど楽しかったようで、皆口々に「毎日やりたい!」や「学校の体育でもやりたい!」などと言いながら、終了後も体育の先生に踊り方を再度入念に確認していました。
 あまりに熱中しすぎて終了時間を超えてしまっていたのか、校舎入口に戻ったころには、ホストファミリーの多くが一高生が出てくるのを待っていてくれました。すでに今日でホームステイ3日目になるので、ステイ先へと帰っていく生徒の顔は緊張で強張ったものではなく、自然な笑顔が出ているように見えました。


【Students’ Voices】
 今日は授業で時間などについて学びました。そして授業中にアレル先生が来て、”Come on two boys!”と言われ、僕とIくんが呼ばれました。なんだろうと思ったら、NBHSのラグビーのジャージとリックスを頂きました!突然のサプライズです!そして明日19日はNBHSでラグビーをしている子たちとラグビーの練習!そして20日はついに試合!楽しみで仕方ないけど緊張します。
 やっとホストファミリーと打ち解けることができて嬉しいです!僕のバディーもラグビーをしていて家に帰ったらラグビーをしています。
 そしてホストファミリーと一緒に楽しく映画を見たりトランプをしています。最初はうまく聞き取れなかったことも聞き取ることができ、毎日が楽しいです。まだまだニュージーランドにいたいです!!                         (1年生Nくん)


今日の英語の授業では、ニュージーランドの有名な物を見せてもらいました。Hokey Pokeyのチョコレートを食べました。おいしかったです。私は昼休みに初めてバディーと会うことができました。バディーは英語があまり分からない私にも優しく話しかけてくれて、私が日本語を教えたり、分からない英語もあったけれどバディーと話せて凄く嬉しかったです。もっとバディーと話したいので英語を理解したい気持ちが今日でより強くなりました。
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