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ニュージーランド海外英語研修1日目・2日目

7月14日、15日【1日目、2日目】

 7月14日午前九時、ニュージーランド海外語学研修に参加する関大一高生36名と、見送りのご家族、関大一高の教員が関西国際空港に集まりました。ニコニコと友人やご家族と話す生徒たちの表情が印象的でした。早速、添乗員の伊藤さんからひとりひとりに搭乗券が配布され、生徒たちはカウンターへと移動し搭乗手続きを行いました。

 荷物を預け、教頭先生からご挨拶をいただき、出国ゲートへ。ついにここでご家族とも3週間のお別れです。朝早くから見送りに来てくれたご家族と、関大一高の教員たちに笑顔で手を振りながら手荷物検査へと進んでいく生徒、気恥ずかしいのか微妙な表情で進んでいく生徒など様々でした。誰一人集合時間に遅れることなく、搭乗手続きにも大きなトラブルなく予定通り出発でき、生徒一人ひとりの意識の高さを頼もしく感じると同時に、生徒たちには今回の研修の機会を与えてくれたご家族に対する感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。

 さて、出国審査を終えるといよいよ搭乗となります。ここからの移動が体力的にも大変なのですが、簡単に行程を以下に説明します。

7月14日 11:00  関西国際空港発
       16:40  クアラルンプール着(マレーシア)
       21:45  クアラルンプール発
7月15日 11:45  オークランド(ニュージーランド)到着
       入国手続き後、バスでロトルアへ(約3時間)



 長旅を終え、やっとの思いでオークランドに到着しました。添乗員の伊藤さんによると、一高生の飛行機でのマナーが良かったと褒められたそうです。さすがは一高生です。

 空港から本日宿泊予定のロトルアへ向かうバスに乗り込むと、5分も走らないうちに道沿いに放牧されている大量の牛が目に入りました。牛の他にも広大な敷地に羊などがいて、「あぁ、本当にニュージーランドに来たんだな。」と実感するのに十分インパクトのある景色が続きました。しかしながら、さすがに長時間の移動の疲れが出て眠っている生徒も見られました。

 道中に一度休憩をはさみ、約3時間後にロトルアに到着しましたが、ところどころで湯気が立ち上っていることに気が付きます。ロトルアは温泉で有名な場所で、バスを降りるとすぐに強い硫黄のにおいが漂っています。この町は別府の姉妹都市だそうです。残念ながら今回はゆっくりと温泉につかって旅の疲れを癒すことはできませんでしたが、夕食までに与えられた自由時間の間に生徒たちは買い物をしたり、部屋でくつろいだり、ホテルのプールで泳いだりと、思い思いの時間を過ごしました。

 夕食はビュッフェ形式だったので、生徒は各々お皿に大量の料理を乗せ、お腹一杯食べて満足な様子でした。その後その夕食会場ではマオリ族のパフォーマンスが行われました。ロトルアはニュージーランドの中でもマオリ族の人口が多く、海外からの観光客も多いそうです。本日も我々だけでなく、韓国や中国からの観光客も見られました。そんな中、一高生男子の全員が舞台に上がってマオリ族の伝統舞踊「ハカ」を体験させてもらい、女子は写真を撮るなどして非常に楽しい時間となりました。

 今回参加する生徒のうち一年生男子が7人、一年生女子が17人、二年生男子が4人、二年生女子が8人という内訳になっていて、出発前は同学年や、普段仲の良いグループで固まっていた生徒たちも、この二日間の日程をこなす中で、徐々に学年、男女の垣根なく打ち解け始めています。これから共にたくさんの素晴らしい思い出を作っていくことでしょう。

 さて、明日は午前中に観光をした後は、ついに本拠地ネイピアへと到着し、そこではホストファミリーが生徒たちの到着を迎えてくれます。本日は残念ながらオークランドに到着してからしとしとと雨が降っていました。明日は晴れることを願いつつ生徒達は眠りについていることでしょう。

【Students’ Voices】
 最初の二日間は移動でほぼ終わりました。1日目、クアラルンプールで自由時間があったので、2,000円だけリンキッドに両替してもらって買い物を楽しみました。
 2日目はホテルについてからの自由時間が少しあったので、1回にある温水プールにみんなと入りました。水温29度だったので、お風呂のような気分でした。その後はそのプールのプールサイドでマオリの料理がたくさん並ぶバイキング!すごく美味しくて、初めてラム肉も食べました。デザートも美味しかったです!マオリのショーが始まり、みんなが参加して盛り上がりました!やっとニュージーランドらしくなってきたと思います。英語にもだいぶ慣れてきました。明日からも積極的に英語を使っていきたいです。                     1年生Oさん

 オークランドに到着してバスに1時間ぐらい乗った後、休憩所でホーキーポーキーを食べた。おいしかったけど予想以上に甘かった。ホテルについてから夕食をとったあと、マオリ族のショーがあった。ショーの途中に自分が前に来るよう突然言われ、恐る恐る行くと、1人の男性が草を地面に起き、それを拾うよう言われた。それを拾うとその儀式のようなものは終わったらしかった。その後男子全員でマオリ族の伝統舞踊であるハカを踊ったり、ほかの儀式をみたりした。前に出たときはどうしていいか戸惑ったけど、いい経験ができてよかったと思った。
                             2年生Hくん




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