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「キャリアガイダンス2010~自分たちの将来を考えるシンポジウム」が行われました。

 11月18日(木)、吹田メイシアター大ホールにて「キャリアガイダンス2010~自分たちの将来を考えるシンポジウム」が行われました。これは夏休みを利用して行われたインターンシップ(就業体験)参加者が中心となって、全校生徒にそこから得たものを還元するという趣旨で行われている行事です。プログラムは3部構成で、第1部は「先輩は語る-社会で活躍されている本校OB・OGからのメッセージ」、第2部は「インターンシップ概要報告-パワーポイントを使ったプレゼンテーション」、そして第3部「パネル・ディスカッション-生徒代表パネリストと社会人パネリストのしゃべり場対決」となりました。

 第1部は、本校OBで現在ABC朝日放送アナウンサーの高橋大作氏を招いての基調講演でした。どのようなきっかけで現在の職業を選択したのか。また、実際に社会人として働く厳しさや喜びを先輩としての愛情を込めながら軽妙なトークで一高生達に語りかけてくださいました。

 第2部ではこの夏行われたインターンシップの詳細な内容と、その後自分の中で起こった変化について、実際に参加した生徒達によるプレゼンテーションが行われました。社会人の方々と間近に接して感じた高校生との違いや、楽しかったことと失敗談、普段は決して見ることのない企業・団体の舞台裏などのエピソードを交えながら、今高校生として自分たちができることが何であるのかを示唆してくれる素晴らしい発表となっていました。

 そして第3部。一高生代表の6名と、この夏実習先としてお世話になった株式会社にっこう社社長の徳丸博之氏、そして第1部で基調講演を行ってくれた高橋氏を招いてのパネル・ディスカッションが行われました。舞台上では夢と現実のはざまで悩みながらもそれぞれのやり方で前進する等身大の高校生の姿が見られました。「早く目標を決めることがそんなにいいことなのか?」「社会人とは、大人とは何であるのか?」といった率直な疑問が次々と投げかけられ、熱いトークが続きました。お招きした2人の社会人の方々にもそれぞれの本音や実際の経験談を数多くお話していただき、まだまだ聞きたいことは山ほどあるのに終了の時間となってしまいました。

 この貴重な情報を全校生徒で共有することによって、インターンシップに実際に参加できなかった生徒も自分の進路を新たな視点で見つめる機会が持てたようでした。今日のシンポジウムで得たものをどう活かしていくのか。ここが、一人ひとりのキャリアのスタート地点なのです。







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