現在、関西大学第一高等学校ではインターンシップ2010を実施しています。事前講座も修了し、7月16日より順次、それぞれの実習先でのインターンシップが始まっています 一高生たちは受け入れていただいた企業・団体・学校でどのような就業体験を行っているのでしょうか。 生徒たちが書いた「実習日誌」・「実習報告書」をもとにその様子をのぞいてみましょう。 ―「実習日誌」「実習報告書」より― 実習先: 株式会社 みずほ銀行 実習期間: 8月 3日(火)~ 8月 5日(木)(3日間) 実習人数: 3名 実習内容: インターンシップ1日目 8:20 集合 8:30 朝礼(自己紹介など) 8:50 銀行のお話 9:30 部長さんのお話 10:30 社内見学(口座開設など) 11:30 銀行業務のお話 12:00 ランチ 13:00 次長さんのお話 14:00 社内見学(振込み業務など) 15:30 まとめ 16:30 解散・退社 インターンシップ2日目 8:30 集合 9:30 取引先訪問 12:30 ランチ 13:40 銀行業務の話 16:00 日誌作成 16:30 解散 17:00 解散・退社 インターンシップ3日目 8:30 集合 9:00 札勘定練習1 紙幣の偽装防止の技術について 為替相場について 12:00 ランチ 13:00 クロージングトーク(次長さん) 14:00 札勘定練習2 15:00 フェアウェルパーティー 15:30 ATMの見学 16:00 クロージングトーク(部長さん) 17:00 解散・退社 ―インターンシップを通して感じたこと・学んだこと― 全てにおいて正確さ、的確さが必要であることを学びました。札束で30万円や1000万円を見させて頂きました。又、お札を束にする機械など様々な機械見させて頂きましたが、とても優れていて、驚きました。 銀行のお仕事は、大切な個人情報が多くあるため、気を使うところが多かったです。ランチの間も社員さんと色々なお話ができ、有意義でした。(2年生 女子生徒) 札勘は予想以上に難しかったですが、楽しかったです。銀行員の方はとても札勘が上手くてすごかったです。普段何気なく使う紙幣ですが、いろんな偽造防止技術がなされていて驚きました。 3日間で色々な話が聞けてよかったです。(2年生 女子生徒) ―実習先の方のコメント― みずほ銀行へようこそ。今日は初めてのことも多く緊張したかもしれませんが、聞きたい事、気になったことは遠慮せずに何でも聞いて下さいね。(ご担当者様) 銀行ではお取引先のことをよく知る為、社長のお話を聞いたり、実際に工場を見せて頂いたりということを日頃からよく行っています。明日も頑張りましょう。(ご担当者様) ―あなたはインターンシップで何を学び、どう変わりましたか― このインターンシップを通して、普段体験することのできないことを多く実習させて頂きました。普段の生活の中では、家族や先生以外に大人の方とお話をする機会がないのですが、このインターンシップでは様々な考えを持った方とお話ができました。色々な価値観を持っている方とお話をするのは、大変有意義でした。あらためて、今出来ることは、今しっかり実行して、日々充実していることが大切だと実感しました。 又、みずほ銀行のみなさんは、いつも明るく笑顔でした。そのため、昼食の時などにも、気になったことが質問しやすく、とても良い雰囲気でした。貴重な体験で、自分自身良い影響を受けることができました。(2年生 女子生徒) 銀行と聞くとすごく真面目なイメージがあったのですが皆さんとても優しく気さくに話してくださいました。また思っていた以上に多くの銀行員の方がいらっしゃったことは驚きでした。銀行は様々な人や会社とのつながりが広いと思いました。 1円足りないだけで見つかるまで皆で探すことを聞いて驚き、お金の大切さを改めて考えさせられました。 取引先にも伺うことができ、社長さんの話は勉強になりました。明るく元気に笑顔で、という言葉がずっと心に残っています。海外にも会社を持つ社長さんはとても立派な方で、話を聞いてもっと外の世界を知り前向きに頑張っていこうと思いました。 今回インターンシップに参加するか迷ったのですが、行って様々な話が聞けて本当に良かったです。今回の経験はきっと将来役に立つと思います。お世話になったみずほ銀行の皆様、貴重な経験をさせてくださった先生方、本当にありがとうございました。(2年生 女子生徒) ≪ レポート一覧へ戻る ≫ |
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