現在、関西大学第一高等学校ではインターンシップ2010を実施しています。事前講座も修了し、7月16日より順次、
それぞれの実習先でのインターンシップが始まっています 一高生たちは受け入れていただいた企業・団体・学校でどのような就業体験を行っているのでしょうか。 生徒たちが書いた「実習日誌」・「実習報告書」をもとにその様子をのぞいてみましょう。 ―「実習日誌」「実習報告書」より― 実習先: 千里ニュータウンFM 実習期間: 8月17日(火)~ 8月18日(水)(2日間) 実習人数: 2名 実習内容: インターンシップ1日目 9:15 出社 10:00 挨拶について ・自己紹介 ・会社概要説明 10:10 番組制作について ・ゲスト対応 ・ニュース、天気予報原稿確認 12:00 昼食 13:00 生放送番組見学(SENRI STREET) ・タイムテーブル配布、補充作業 14:30 録音番組見学(打ち合わせ、収録見学) 15:30 事務所、スタジオ(サテライトスタジオ)清掃 15:45 日報記入 16:00 退社 インターンシップ2日目 9:50 出社 10:00 放送システム説明 ・本スタジオ ・サテライトスタジオ ・送信システム 10:30 生中継準備 ・機材の使い方 ・生中継の心得 11:30 生中継リポーター体験(千里セルシーにて) (ごきげん千里837) 12:00 昼食 13:00 生放送スタジオ出演の心得 13:30 生放送スタジオ出演 (SENRI STREET) 14:30 営業スポンサー先へ 15:45 日報記入 16:00 退社 ―インターンシップを通して感じたこと・学んだこと― 今日は初日ということもあって緊張していました。うまく仕事ができなくて自分のふがいなさに嫌気がさすこともありましたが、 社員の方々の熱心な仕事ぶりを見て「くよくよしてる場合じゃない!集中しないと」と思い、気持ちを切り替えて次の仕事に取り組むよう心がけました。 ニュースの原稿確認では たくさんのニュースの中から放送に使うニュースを自分たちで選んだのですが、そのニュースが放送されたときはとても嬉しかったです。明日は、今日よりもしっかりできるよう頑張ります!(3年生 女子生徒) 今日は初めてのリポーター体験や、生放送へ出演がとても楽しかったです。パーソナリティやリポーターの方たちは、すらすらと簡単そうに話しているけれど実際はとても難しいし、緊張するんだなあと思いました。 機材にも触れることができて放送のしくみを知ることができてよかったです。今日で実習は終わってしまうけれど、この実習で学んだことは これからの学校生活でも生かしていきたいなと思います。 インターンシップを通して精神的にたくましく成長できたかなと思います。(3年生 女子生徒) ―実習先の方のコメント― テキパキと取り組んでいただきました。放送に興味、関心があり、何事にも積極的で吸収力もあり、とても熱心でした。(ご担当者様) 本日はリポーターと そしてスタジオでの生出演と緊張が続いたと思いますが、マイクを恐れることなく まとまりのあるトークでした。将来が楽しみですね!これからも頑張ってくださいね!(ご担当者様) ―あなたはインターンシップで何を学び、どう変わりましたか― 今回のインターンシップを通して、社会人の常識やプロ意識というものを学びました。お茶の出し方からあいさつなど基本的なことから、人を思いやる細かい心遣いまで、やさしく丁寧に教えていただいて本当にためになりました。 仕事に対する熱意、失敗してもそれを引きずらないですぐに気持ちを切り替える、プロってこういうことなんだなあと感じました。リポーター体験や収録への参加では、パーソナリティの人たちは すらすらと簡単そうに話しているけれど、実際やってみると緊張もするし、話す内容を考えたりするのがとても大変でした。パーソナリティの人たちの「難しくて、大変!」というのを感じさせないトークはさすがだなあと実感しました。 この体験を終えて、前よりも礼儀正しくなったし、心がたくましくなったように思いました。この体験を生かして、社会に出た時にすぐに活躍できる人間になれたらいいなと思います。(3年生 女子生徒) ≪ レポート一覧へ戻る ≫ |
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