現在、関西大学第一高等学校ではインターンシップ2010を実施しています。事前講座も修了し、7月16日より順次、それぞれの実習先でのインターンシップが始まっています 一高生たちは受け入れていただいた企業・団体・学校でどのような就業体験を行っているのでしょうか。 生徒たちが書いた「実習日誌」・「実習報告書」をもとにその様子をのぞいてみましょう。 ―「実習日誌」「実習報告書」より― 実習先: (社)子ども情報研究センター 実習期間: 7月21日(水)~7月22日(木)(2日間) 実習人数: 2名 実習内容: インターンシップ1日目 10:10~ 広場で親子と触れ合い 11:00~ 外で水遊び 12:00~ お昼ごはん ~15:00 広場で親子と触れ合い 15:05~ 絵本読んだりお役立ち情報の交換…etc 15:15~ お掃除&お片づけ インターンシップ2日目 9:45~ おもちゃの除菌 10:00~ 広場で親子のふれ合い&水遊び 12:00~ お昼ごはん ~15:00 広場で親子のふれあい 15:05~ 絵本読んだり ストレッチにお歌歌ったり…etc 15:15~ お掃除&反省会 ―インターンシップを通して感じたこと・学んだこと― 赤ちゃんは口にすぐ物を入れる。眠くなると機嫌が悪くなる。お母さんの姿を見失うと不安になって泣き出してしまう。一生懸命何かを話そうとする。というこれらのことを気づきました。そして、赤ちゃんと一緒に居ていると癒されるなぁと思いました。(1年生 女子生徒) 幼稚園に入る前のちっちゃい子とかから普通に会話できるくらいの子までいて年齢はさまざまで、性格もさまざまでした。最初は目が合うだけで泣き出してしまっていた子もしばらくすると向こうから手を掴んで一緒に遊んで!って言って来てくれたりして凄く可愛かったです。 子供同士で遊ばせとく間に親たちは夏休みのお得情報とかオムツの話に食べ物の話とか子供の話…色々な情報交換していて、ほのぼのしていて良かったです。そういう楽しい話ばかりではなくて相談とかも気軽に出来るのでお母さん方にすごく助かっているんだろうなと感じました。(1年生 女子生徒) ―実習先の方のコメント― 積極的に参加者の方(子供も大人も)にかかわっていて参加者の方も楽しそうにされていました。また細かいところにも気づいて掃除をしたり、ものを移動させてくれたりしてくれて、とても助かりました。(ご担当 A様) 乳幼児さん、児童さんと一緒にふれあって遊んだり、参加されているお母さん達ともお話をしたり、10時~15時と長時間のスタッフ経験でしたが、笑顔で接していただいていました。 お母さん達にとても好印象で、また一緒にたくさんお話したいと声がある程でした。(ご担当 B様) ―あなたはインターンシップで何を学び、どう変わりましたか― 小さい子どもでも一生懸命、何かを話して、自分の気持ちを私に伝えようとしてきてくれて、会話をするということはとても大切なことだと感じました。そして、子どもの性格は親の接し方によって決まるのだろうなと思いました。 だから、愛情をいっぱい子どもに注いで育てていくことが大事だと思いました。私が、子どもたちとたくさん接し気づいた事は会話をする時は、きちんと相手の目を見て笑顔でするということです。なので、今後も私は人と話すときに、そのことを忘れずしようと思います。(1年生 女子生徒) ちっちゃい子はちっちゃい子なりに考えをそれぞれ持ってて、色々な性格があってこの2日間で色々な子と遊んでいたら、よく“違い”っていうのを感じた。その違いっていうのは個性で、ちっちゃい子でもこんなに一人ひとり違うのなら私たちだって、大人たちだってどんな人でもみんな考え方は違ってくるし、お互いにそれをちゃんと理解して皆が楽しく過ごせる毎日になってくれたらなと思った。 まだ私は将来の夢とかは決めれてないけど、今回のインターンシップのような人を助ける、人を笑顔にさせる、そして自分も笑顔になれる…そんな仕事につけることができたらなーと思った。(1年生 女子生徒) ≪ レポート一覧へ戻る ≫ |
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