株式会社エフエム宝塚 <インターンシップ2009 実習報告>


2010/01/31

実習先名:株式会社エフエム宝塚
報告者名:A.Y.
実習期間:平成21年 8月12日(水)~ 8月14日(金) 3日間

実習日誌 ―――  平成21年 8月12日(水) <実習1日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
     お世話になる方々へのあいさつ
     会社の概要説明
11:00 ラジオドラマの収録見学
11:15 原稿作成
     ニュース・交通・天気
13:15 反省会
【今日学んだこと・感じたこと】
 原稿の作り方や曲の探し方、番組の作り方などを学びました。初日なのですごく緊張しました。明日からはもう少しリラックスしていきたいです。

実習日誌 ―――  平成21年 8月13日(木) <実習2日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
     サポートのお仕事の手伝い
     ニュース原稿の作成
     交通情報の取り寄せ
12:30 ラジオの生番組の見学
13:10 反省会
【今日学んだこと・感じたこと】
 昨日と番組を作っている方が違ったので雰囲気も違っていておもしろかったです。作業内容にもすこしなれました。
【実習先の方のコメント】
 とてもしっかりとお手伝いをしてくださいました。

実習日誌 ―――  平成21年 8月14日(金) <実習3日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
10:00 原稿の作成
13:00 反省会
【今日学んだこと・感じたこと】
 最終日が終わりました。少しさみしいです。仕事内容は3日間とも同じだったのでだいぶスムーズになりました。

実習報告書 ―――
【実習概要】
天気予報・交友情報の取り出し
ニュース原稿の作成
曲の準備
ラジオの生番組の見学
ラジオドラマの収録見学
【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】
 まず、私はそれまでラジオ番組は大勢で作っているイメージを持っていたのでラジオ番組が3~5人でつくられていることに驚きました。どの番組もスタッフのチームワークがよくて面白い番組が目の前で完成していきました。次に、全員がいろいろなことをすごく細かく調べてらっしゃったので驚きました。ラジオのない日でもラジオのことを考えていらっしゃると聞いたときにはプロってすごいなと思いました。
 反省点としてはもっとはやく原稿を作りたかったです。
 今回のインターンシップは今後の学部選びに役立てたいです。

  ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

実習先名:株式会社エフエム宝塚
報告者名:H.T.
実習期間:平成21年 8月12日(水)~ 8月14日(金) 3日間

実習日誌 ―――  平成21年 8月12日(水) <実習1日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
     あいさつ
     エフエム宝塚、ラジオについての説明(提供、コマーシャルなどについても)
     社内案内
     スタッフの仕事内容と注意点(電話の取り方など)
11:00 収録現場見学
11:15 サポーター業務のお手伝い
     ・原稿作成(今日のニュース、天気予報、渋滞情報)
     ・CDの片付け
     ・使用済み原稿などの処理
     ・流す曲の選択及びその説明の書き方(1曲)
     ・空いた時間の仕事(ごみの処理)  など
13:00 番組スタッフ反省会
      本日の反省
      その他連絡(連絡は番組ごとに行い、確認したことをチェック)
13:30 本日終了
【今日学んだこと・感じたこと】
 今日はまず初めにエフエム宝塚についてどういう目的で作られたのか、などを教えていただきました。災害時の情報は全国ネットの放送だときめ細かいところまで伝えきれないので、コミュニティー情報の1番の目的は災害時にキメの細かな情報の提供をサポートすることだとお聞きし、震災の教訓だなあと感心しました。
 また、ラジオは秒単位のお仕事なのでとてもピリピリしているのかと思っていたのですが、実際に収録現場を見学し、更に生放送の番組のサポーターさんのお手伝いをさせていただくと、とても和やかな雰囲気で、すごく楽しかったです。こんな笑顔であふれる職場っていいなと思いました。

実習日誌 ―――  平成21年 8月13日(木) <実習2日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
     サポーター業務の方のお手伝い
     ・交通情報 FAXの取り寄せ
            原稿作成
     ・天気予報 インターネットで情報取り寄せ
            原稿作成(読む箇所を囲むなど)
     ・ニュース インターネットで情報取り寄せ
            原稿作成
     ・ゴミの片付け
     ・使用済み原稿の処理
     ・リクエストボックスの確認
     ・連絡ノート記入  など
12:30 オープンスタジオ内で生放送中の番組見学
13:10 業務日誌記入
     反省会
     実習日誌作成
【今日学んだこと・感じたこと】
 昨日と番組作成スタッフが違う方々だったので、同じ番組でも全く雰囲気が違い、面白いなと思いました。
 今日は、昨日に引き続きサポーター業務のお手伝いをさせていただきました。2日目だったので、かなり仕事も覚えていて、自分でやれている、という感覚があり、とても嬉しかったです。しかし、昨日と同じミスなども何度かしてしまい、明日は絶対に同じミスをしないように注意しようと思いました。
 ニュース原稿の検索をして、いい時間帯のいいニュースが少なく、何を伝えるかをチョイスするのは情報が多くても少なくても大変だということを学びました。
【実習先の方のコメント】
 仕事、覚えるのが早いです!!

実習日誌 ―――  平成21年 8月14日(金) <実習3日目>
【時刻・実習内容】
9:30 到着
     サポーター業務のお手伝い
     ・交通情報 FAXの取り寄せ
            原稿作成
     ・天気予報 インターネットで情報取り寄せ
            原稿作成(読む箇所を囲むなど)
     ・ニュース インターネットで情報取り寄せ
            原稿作成
     ・ゴミの片付け
     ・使用済み原稿の処理(裏紙・ゴミ)
     ・CDの取り出し、イントロの長さなどをはかる
     ・CDの片付け
13:10 反省会
13:15 インターンシップ3日間の反省
     ・質問
     ・感想
     ・白井さんから
【今日学んだこと・感じたこと】
 本日は最終日ということで、最初から最後まで昨日までに学んだことを生かしてサポーター業務のお手伝いをさせていただきました。だいぶ覚えてはいましたが、1番最初の交通情報のとき、事前に準備しておけばいいものを準備し忘れ、少し出すタイミングが遅れてしまったので、申し訳なかったと思っています。
 一昨日、昨日はあまり大きなニュースがなくてニュースの取り出しに苦労したのですが、今日は少し大きなニュースが多数あり、どれも暗めな内容で選ぶのが大変だったので、情報が少ないのも、多い中から選ばなければいけないのも大変だな、と思いました。

実習報告書 ―――
【実習概要】
エフエム宝塚についての説明
 ・ラジオについて
 ・コミュニティー情報として、エフエム宝塚の第一の目的
 ・業務について  など
収録現場見学
 パーソナリティーとディレクターの部屋が分かれている現場
 1本8~10分程度の収録(※私たちが見学したものについて)
サポーター業務のお手伝い
 ・ニュース ネットで情報取り出し、印刷
  →原稿として読めるものへ赤ペンで削除、補足、振り仮名 など
    !はじめと終わりは『』で囲む、次のページへ行く時は矢印を など
  →パーソナリティーが読み終わればファイルする
 ・交通情報 FAXで情報取り寄せ
  →指定の紙へ記入し原稿作成
    !読む箇所は赤ペンで囲み、その中でも読まない箇所は傍線を など
 ・天気予報 ネットで情報取り出し、印刷
  →指定の紙へ記入するものと、印刷したものに手を加えるもの
    !手を加えるとき、読む箇所を赤で囲み読まない箇所は傍線を など
   ☆これら3つの原稿は原本以外にディレクター用にコピー☆
 ・使用済み原稿の処理
  →ニュース原本はファイル
   その他は裏紙(丁寧に扱う)と両面利用済みに分ける
 ・ゴミの片付け→気がついたときにこまめに行う
 ・CDの片付け→シールを参考にあるべき場所へ
 ・CDの取り出し→PCで検索
           イントロの長さ、曲の長さ、曲の終わり方などを聴いて調べて紙に記入
反省会(連絡事項など。連絡日誌の記入も)
インターンシップとしての反省会、質問
【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】
 私は今までラジオやテレビはとても華やかな世界だと思っていました。けれど、実際に実習を行い、サポーター業務をやらせていただいて、その華やかな世界を支えているのはディレクターの事前準備やサポーターの正確な仕事といったように地道なものであることが分かりました。
 また、とても華やかで楽しそうに思っていたパーソナリティーさんも、目の前に聴衆がいるわけではないのでなかなか大変であるということ、その上でやっていくためには多くのことを知っていなければならないこと、つまり日ごろの地道な努力が大切だということが分かりました。
 楽しそうなお仕事も、一見楽そうなお仕事も、何かしら人に見えないところで努力をしなければならないんだということがよく分かる実習でした。これはこのラジオ局に限ったことではなく、どんなお仕事でもそうなんだろうと思います。
 けれど、ラジオは番組ごとにチームを組んですばらしいチームワークで皆さん本当に楽しそうにお仕事をされており、見ていて気持ちがよかったです。努力をしてこれば、本当に楽しくて、その番組を作り上げる達成感のあるお仕事なんだなと思いました。
 パーソナリティーさんは芸能事務所の方などがほとんどなのかと思っていたら、一般の方が、という場合もあり、また、サポーターをやっていた方がそのうち、ということもあるようで人それぞれでした。だからこそ、そのパーソナリティーさんやディレクターさんによってまったく番組の雰囲気が変わってくるんだなぁと思いました。
 サポーター業務をさせていただいて、パーソナリティーさんが読みやすいようにかなを打ったりと工夫すること、時々様子を見て使用済みの原稿を回収すること、時間が空けばゴミを捨てたりもすることなど、チームワークならではの気遣いの大切さも身をもって学びました。
 また、自由なのかなぁと思っていたラジオは、「時間を売っている」のであり、時間の正確さが問われるため、特に時報はずらしてはいけなく、CMもほぼ決まった時間に流さなければならないと知り、そこにピッタリと合わせてくるパーソナリティーさんとディレクターさんを見ていて、すごいと思いました。 リアルタイムで流れるラジオはできるだけ最新の情報を流さなくてはならないうえに、当然ながら正確さが問われるので、サポーター業務も努力と集中が必要です。それでも何度か失敗していまい、結果的には問題なしではあったものの私はまだまだだなぁと思いました。もっといろいろなことに落ち着いて注意が払えるよう、自分に自信を持てるようにしていきたいと思います。
 大変なことも沢山あるけれど、みんなで力をあわせて一つの番組を作り上げていき、同じ達成感を味わい、一緒に楽しめる、エフエム宝塚はそんなところでした。私はこんな職場って本当に素敵だなと思いました。
 めったに入れないラジオ局の内側に入り、しかもサポーター業務をさせていただいて、実際に番組作りに参加するなんて貴重な体験をさせていただけて本当に有意義な素晴らしい三日間になりました。 私もいつか社会人になって働くようになったら、エフエム宝塚の皆さんのようなキラキラした瞳と笑顔で楽しみながら働けるようになりたいと思っています。
 エフエム宝塚の皆さん、至らぬところもたくさんありましたが、三日間一緒にお仕事ができてとても楽しかったです。本当にありがとうございました。


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