実習先名:株式会社セブン-イレブン・ジャパン 報告者名:H.T. 実習期間:平成21年 8月 6日(木)~ 8月 7日(金) 2日間 実習日誌 ――― 平成21年 8月 6日(木) <実習1日目> 【時刻・実習内容】 8:45 堺筋本町駅前セブンイレブン前に集合 9:00 朝礼 9:20 オリエンテーション(内容の説明) 10:00 小売業とは 11:00 セブンイレブンについて(油谷さん) 12:00 昼食 13:00 運営について(オペレーション部・藤本さん) 15:00 実際の店舗で主に裏側の見学 15:40 運営についてのまとめ 16:00 解散 【今日学んだこと・感じたこと】 店の裏側のことや、商品陳列の秘密を知ることができた。 実習日誌 ――― 平成21年 8月 7日(金) <実習2日目> 【時刻・実習内容】 8:45 堺筋本町駅前セブンイレブン前に集合 9:00 朝礼 9:10 商品(オリジナル・NB)について(商品部・田中さん) 10:45 商品の売り方について 12:00 昼食 13:00 新しい店舗の出店について(第1リクルート部・多加喜さん) 14:00 地図上で出店できそうな所を探す作業 14:15 実際にさがした場所に行ってみる 15:50 まとめ(第1リクルート部・大村さん) 16:20 解散 【今日学んだこと・感じたこと】 コンビニ1つを出店するだけでも大変なのに、商品を仕入れたりするのもまた難しく感じた。町中にあるコンビニの見え方が変わった。 【実習先の方のコメント】 今回参加された生徒さんのリーダーとして気遣い等感じられました。今後の進路選択に何か役立てていきますよう期待しております。 実習報告書 ――― 【実習概要】 朝礼 9時に社員全員が1つのフロアにあつまる。 昨日の営業報告や連絡と1人から発表がある。これは人前で話す練習になっている。 小売業について 「商品を売る」と言う行為には様々なギャップがある。そのギャップの埋め方にも様々な種類がある。季節など時間のギャップを埋めるのが倉庫業、産地など場所のギャップを埋めるのが物流業、そして生産者と消費者など人のギャップを埋めるのが小売業でセブンイレブンも主にこれに属している。時代によって小売業の業態も変化してきた。百貨店からスーパーになりコンビニができ、ネットショッピングが盛んになるといったものである。大切なのは常に時代の先を読んで行く事である。 新店舗の出店について 新しい店舗を出店するには基本的な4つのステップがある。調査・交渉・契約・開店準備である。今回のインターンシップでは一番初めでありもっとも基礎である調査について主に学んだ。調査ではどこに店を出せば儲かるのかをさまざまな資料を使って予想する。まず、鳥瞰図を元にして昼と夜の人口を比較しつビル、駅の出入り口、人の流れなどを考えて印をつけた。その後、実際にそこへ行ってみてその場所を確認した。鳥瞰図上ではわからないさまざまな条件もありとても大変だった。 本来はその後、その土地の人と交渉し、さまざまな契約を結び、開店まで一通りの準備を請け負うそうで、必要な書類はファイルが一冊一杯になるほどであった。 【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】 オペレーションについて オペレーション部ではどのように運営をすれば良いかと言うような内容を扱っている。例えば、ドミナント方式という一カ所にたくさんの店舗を出店することで、配送のコストを下げたり地域に根ざした運営をする事ができる。また、産地から工場での加工、店舗に並ぶまで一定の温度以下に野菜を保つことで商品の鮮度を保ったりする。さらに、温度別に商品の管理センターのようなものを作りそれぞれの適温(弁当なら20℃以下、アイスなどなら0℃以下、お菓子なら常温)で管理し、そのままそれぞれの必要な間隔(弁当なら1日3回、アイスなどなら週に数回)で配達する。 店舗の運営について様々な事を考え実行している。そのためオペレーションの名前は日本語に訳すことが難しいのでオペレーションのまま使っている。 各店舗のオーナーさんへのアドバイスなども大きな仕事の1つでる。例えば商品の陳列の仕方1つで店の売り上げも大きく変わる。滅多に売れないが利益の多い商品とよく売れる利益の少ない商品をどう売るかなどが代表的である。 商品について 店舗で売る商品には大きく分けてオリジナル商品とNB(ナショナルブランド)商品の2つがある。オリジナル商品とはセブンイレブンでしか売っていない商品でNB商品とはどの店でも売れる商品(コカコーラやカップヌードルなど)のことである。セブンイレブンでは特にオリジナル商品にこだわっている。 最近ではセブンプレミアムと呼ばれる商品をこだわりを持って開発している。これはメーカーと提携して良い商品をより安くするものである。セブンプレミアムではよりこだわって商品を作ることができさらにこれを買うためにセブンイレブンに来てもらえるという効果もある。 現在セブンイレブンの多くの商品はオリジナル商品になりつつある。マスクもその1つであり、先日のインフルエンザ事件の時も他の店舗よりもオリジナル商品の在庫があり、なくなるのもすこしゆっくりであった。 まとめ 社会にでて働くと様々な知識が必要である。そのために学校では色々な事を学んでおく必要がる。大学ではアルバイトとやインターンシップで社会に出てみて、知ることが大切である。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 実習先名:株式会社セブン-イレブン・ジャパン 報告者名:H.R. 実習期間:平成21年 8月 6日(木)~ 8月 7日(金) 2日間 実習日誌 ――― 平成21年 8月 6日(木) <実習1日目> 【時刻・実習内容】 8:45 集合 9:00 朝礼 9:15 オリエンテーション(自己紹介なども) 10:00 小売業の変遷について(業務内容などの説明も) (オーナー募集部) 11:45 4日にオープンしたローソンを見に行く ~昼食休憩~ 13:00 消費者のニーズに合わせた商売、基本4原則のこだわり (オペレーション部) 実際の店舗に行き売り上げを見たり商品の陳列方法などを教えてもらう。 16:00 解散 【今日学んだこと・感じたこと】 今日はコンビニエンスストアがいかにして運営されているのか、どのようにして利益を上げているのかについて学びました。利益を得るための工夫や苦労などもわかり、とても面白い実習でした。 実習日誌 ――― 平成21年 8月 7日(金) <実習2日目> 【時刻・実習内容】 8:45 集合 9:00 朝礼 9:05 商品のこだわり (商品部) 10:35 昨日のオリエンテーションの続き 12:05 昼食休憩 12:55 コンビニエンスストアの出店について (リクルート部) 13:55 外に出て調査 14:00 休憩 15:00 質疑応答など 16:15 解散 【今日学んだこと・感じたこと】 今日は商品のこだわりについて、コンビニの出店について学びました。商品については、私達が知らないことにまで気を配り作っているのだとわかりました。コンビニの出店についてはとても難しく感じました。しかし、人の流れや利用客を考えての出店はとてもやりがいのある仕事だと思います。 【実習先の方のコメント】 商品のこだわり等に特に興味をお持ちかと感じました。商品を通じて、幅広く知識を深めるように、目標に向かって知識を深める勉強をすすめてください。 実習報告書 ――― 【実習概要】 1日目 ・小売業の変遷について ・消費者のニーズに合わせた商売、基本4原則のこだわり オリエンテーションの形式で説明してもらう。 実際に店舗を見学する。 2日目 商品のこだわりについてのオリエンテーション コンビニエンスストアの出店については、実際に地図をみながら出店計画を立てたり実際に見に行ったりする。 終了式 【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】 私はこのインターンシップを通じて「コンビニのイメージ」が大きく変わりました。私達が気軽に利用しているコンビニですが、その便利さの裏でさまざまな人が努力している場面を覗き見ることができました。お弁当ひとつでも運ぶ時の温度や鮮度、材料など・・・たくさんのことにこだわり、気を使っていることがわかりました。私が一番興味があった商品作りでは、なじみの商品がセブンイレブンさんの企画だったと知り驚きました。その熱意がこの二日間でひしひしと伝わり、将来に向けての参考になったと思います。 これからはこの経験を生かし、自分が仕事をするときに役立てていきたいです。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 実習先名:株式会社セブン-イレブン・ジャパン 報告者名:T.M. 実習期間:平成21年 8月 6日(木)~ 8月 7日(金) 2日間 実習日誌 ――― 平成21年 8月 6日(木) <実習1日目> 【時刻・実習内容】 8:45 セブン-イレブン堺筋本町駅前店に集合。 9:00 朝礼。 9:15 オリエンテーション。 10:00 加盟店オーナー募集部の油谷さんより小売業界研究講座。 11:45 昼食。セブン-イレブン堺筋本町駅前店でそうめんを購入。 13:00 オペレーション部の藤本さんよりセブン-イレブンの体制、仕組みの説明。 14:45 セブン-イレブン堺筋本町駅前店の事務室に入り、商品の売れ筋や商品に対する工夫を学んだ。 15:50 部屋に戻る。 16:00 解散。 【今日学んだこと・感じたこと】 セブン-イレブンはコンビニ業界では一番売り上げを出していると手もすごい会社であることを認識させられました。そして、それはスタッフ一人一人の職場での働きを見ることによって納得しました。あと、セブン-イレブンが開発したシステムの多さにびっくりしました。 実習日誌 ――― 平成21年 8月 7日(金) <実習2日目> 【時刻・実習内容】 8:45 セブン-イレブン堺筋本町駅前店に集合。 9:00 朝礼。 9:05 商品部の田中さんよりセブン-イレブンの取り組みについてのお話。 10:35 前日の続き 豊田さんよりオペレーションについてのお話。 12:05 昼食にセール中のおにぎり三つ(昆布、紅鮭、かやく)。 12:55 第一リクルート部の多加喜さんより店舗開発についての説明。 13:30 模擬出店審査。 13:55 実際に外に出て検証。 15:45 第一リクルート部ゼネラルマネージャーの大村さんよりお話。 16:15 解散。 【今日学んだこと・感じたこと】 今まで何の不思議も感じずにそこにあるコンビニエンスストアを見ていたが、今回学んでどうしてこの場所にあるのかということがわかりました。そして、セブン-イレブンが自社独自の製品にとてもこだわっていることを知りました。最後に、第一リクルート部ゼネラルマネージャーの方のお話はとても心に残るすばらしい話でした。 【実習先の方のコメント】 積極的に質問をされるなど、学ぶ姿勢が感じられました。今回の経験を活かして幅広い勉強に役立ててください。 実習報告書 ――― 【実習概要】 ・セブン-イレブン・ジャパンやその他の関連会社の説明と実績。 ・トレーニング部より 小売業界に求められていることや流通の話。 ・オペレーション部より セブン-イレブンの来客者の比較(性別、年齢、回数など)、オーナーとの関係、お客様に満足してもらえるお店のつくり方、セブン-イレブンの基本四則について、防犯システム、お客様が集まる店づくりについてなど。 ・商品部より セブン-イレブンの商品の取り組み方、新商品ができるまで、セブン-イレブン独自のシステムについて、素材や食品のこだわりなど。 ・リクルート部より 店舗開発の説明、セブン-イレブンの出店方法、新店舗ができるまで、セブン-イレブンとコンビニエンスストアいうのお店のあり方と考え方、売上の高い店を造るには、お客様の集まる店の条件など。 ・第一リクルート部ゼネラルマネージャーの方より まとめとして「自分がここまでこられた訳」を語ってもらい、激励の言葉をいただいた。 【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】 このインターシップで勉強では得られないものをえたと思います。 ひとつは、今までは感じなかったコンビニエンスストアの教えてもらわなければわからない裏側です。その中でも、アルバイトの方も立派なスタッフの一員としてしっかり教育を受けて、仕事に励んでもらい、店のためにもらう。「どうせ、すぐにいなくなるから最低限の仕事をしてもらおう。」という考えを持たずに「期間が終わるまでセブン-イレブンのためにさまざまな種類の仕事をしてもらおう。」と考え、仕事を楽しいものと思えるようにすることなどがとても印象に残りました。 次に、商品が売れる秘訣です。商品の配置でお客様にひとつでも多くの商品を買ってもらえるように、見ていると「これも買っていこうかな。」とおう気持ちになるようにされている購買者の心理をつくところですそして、なによりもお客様に安心、安全を提供することをモットーにして商品を作っていることを知りました。基本的なことだけど、実現させるのが難しいことを実現させるコツは「なるほど。」と思うところがありました。 最後に、第一リクルート部ゼネラルマネージャーの大村さんからはとても自分のためになる社会で生きてゆくコツのようなものを教えていただきました。 高校生のうちに、このような貴重な体験ができてよかったと思っています。 ≪ 実習先一覧表に戻る ≫ |