「ホームステイ体験記」  < わが心のニュージーランド体験記 >


2008/11/12

 7月16日、私は希望と少しの不安に包まれて日本を発った。
 1日目、夕食を取る為にした人生初めての英会話。私は苦心し途中何度も日本語を混ぜてしまいその度に店員に訝しげな表情をされ、内心冷や汗をかきながらもなんとか乗り切った。その後も旅の間中何度も会話でつまり、元来コミュニケーション能力の低い私はいつも以上に口下手になってしまった。そんな中、ホストファミリーの方が私を安心させてくれた。私のホストマザーは78歳のおばあさん、バディは19歳の先生補佐のイギリス人、私を含め三人家族だった。そこでは夕食後の団欒もなく毎晩8時前には就寝し、外出も極めて少ない。即ち話さなければならない機会が少なかったのだ。だが、それでも少しは会話をし、本物のイギリス英語を何度も耳にした。その時は外出しないことなど不満を感じることが多かったが、今となってはいい勉強だった。
 他にも不満に思うことも数々有ったが楽しかったと言い切れることも同じ位有った。ホテルやファームステイの夜友人たちと語り合ったこと、学校行事で行った遠足、ジェットボート、動物達と戯れ合ったことなどだ。中でも最も楽しかったのは遠足、生まれて初めての自然の中での乗馬。此処でもインストラクターの英語には四苦八苦したが、いざ馬に乗ってしまうと命令を無視し暴走しだした馬に振り落とされそうになりながらも見映えの為に必死に姿勢を保つスリルはまるで戦士になったような気持ちがして楽しかった。
 今となっては取り返しもつかないことだが、次に機会があればもっと英語の勉強をしてから行こうと思う。きっと勉強すればもっと楽しかったのだろうから…。
 (2B Y.M.)


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