ニュージーランドに行きぼくが一番感じたこと、それは国籍がどうとか人種がどうとか、種族がどうだからといって、「人」は皆同じで同じ扱いをうけるべきだということです。 日本では海外から来た人に対して、その人種によって積極的に話しにいくこともあれば、そうでないこともあります。一方ニュージーランドでは比較的、他国の人が多く、国の中でも人でも肌の白い人、肌の黒いマオリ族の人がいます。しかしニュージーランドの人は英語とマオリ語の両方の言葉を習い、お互いを尊重しあっています。僕のいった学校ではマオリ族の人やラオス人、中国人などたくさんの違う国籍の人がいて、それでいてみな差別などもせず毎朝学校に来たり遊んだりしていました。 毎朝早く学校に来ていた僕は、そういった日ごろの何気ないことにとても感動しました。そしていざ日本に帰ってみると、同じ日本人なのにいじめがあり、さらにそれを題材にしたドラマなどもあり、自分の住んでいる国に少し失望しました。 ニュージーランドではお互いに何かずれがあると、面と向かって文句を言い合ったりなぐりあったりしていました。僕はそっちのほうがお互いが本当に自分の意見を相手に伝えたいという気持ちがあるのだと思うし、絶対そっちのほうがいいと思います。 今日生活が便利になることによってコミュニケーションのとり方が変わる中で、どう人と接していくか考えさせられた研修でした。 (1H I.T.) ≪ 一覧表に戻る ≫ |