子ども情報研究センター <インターンシップ 実習報告>


2008/11/06

実習先名:子ども情報研究センター(はっぴーポケットみ・な・と)
報告者名:S.C.
実習期間:平成20年8月12日(火)~ 8月13日(水) 2日間

実習日誌 ―――  平成20年8月12日(火) <実習1日目>
【時刻・実習内容】
9:50 駅集合(JR弁天町駅)
10:10 はっぴーポケットみ・な・と到着
      自己紹介、スタッフの紹介、仕事についての説明
      子どもと遊ぶ
11:00 野菜白玉作り(ほうれん草・かぼちゃ・にんじん)
12:00 試食
12:40 昼ごはん
      スタッフのみなさんとおやつを食べたり、お話ししたりした
13:45 子どもが一人も来なかった為、イベントに使用する物の裁縫
15:00 片付け
15:30 解散
【今日学んだこと・感じたこと】
 今日は初めて、子どもと接する難しさを感じました。1歳や2歳くらいの子は、だいたい1人で、遊ぶ道具をみつけて遊んで、飽きたらほかの遊びをするという感じだったので、どう接したらいいのかわかりませんでした。でも4歳の子はなついてくれて一緒におままごとをしたり、ブロックで遊んだりしました。そうしているうちに、自然と小さい子も来てくれて一緒に遊びました。感じたのは、一緒に何人もの子と遊んでいたのにあっという間にみんな別の場所に行っていて、気づいたら1人になっていたので、孤独を感じる時がしばしばありました。でも、いろいろな子と遊べてすごく楽しかったです。
【実習先の方のコメント】
 今日はタイからの研修の人、大学生の人など、スタッフもいろいろな人がいておやつの日でもあり楽しかったです。小さすぎて誰かと遊ぶとこまで成長していないので、遊びにくいにもかかわらずよく遊んでくれていました。

実習日誌 ―――  平成20年8月13日(水) <実習2日目>
【時刻・実習内容】
10:00 はっぴーポケットみ・な・と到着
      自己紹介、スタッフの紹介
10:45 親子が1組来られたので、一緒に遊ぶ
      スタッフの方とのおしゃべり
12:00 昼食
13:00 親子が2組来られたので、一緒に遊んだ
14:30 読み聞かせ練習
14:45 読み聞かせ・親子遊び
15:00 片付け
【今日学んだこと・感じたこと】
 午前中は、1歳の男の子が1人きました。その子とミニカーで遊んでいて、その車のドアが開くことに私が気づいたのでそれを教えてあげたら、最初は閉まったら「あーぁ」と言ってこっちを見てくるので私が開けてあげていたのですが、途中から自分で開けるように教えてあげたら、それからは自分で開けていたので、遊んでいるうちに色々な事を学んでいるのだなと思いました。その子と遊んでいると、いとこと遊んでいたときのことを思い出してすごく懐かしかったです。午後は赤ちゃんと女の子が2人きました。赤ちゃんも抱っこできました。
【実習先の方のコメント】
 お盆に入り、広場の行事もない日で参加者が少なかったのですが、0歳児、1歳児の親子とふれ合うことができました。親も子どもも安心できるような雰囲気で接してくださり、最後には絵本を読んでくださいました。赤ちゃんを抱っこするのもとても慣れていて、赤ちゃんも嬉しそうでした。

実習報告書 ―――
【実習概要】
 ・子どもと遊ぶ
 ・イベントの時のお手伝い
 ・保護者とお話
 ・イベントに使うものを作る
 ・おもちゃの後片付け
【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】
 私は高校からのインターンシップで、8月12日と13日の両日、大阪市港区にある『はっぴいポケットみ・な・と』でお世話になりました。このインターンシップを通して、改めて小さな子どもたちと接する難しさというものを感じました。私にとって、特に1歳や2歳くらいの子どもたちと遊ぶのはすごく難しかったです。 インターンシップの1日目、最初のうちは本当に呆然と子どもたちを見つめるだけという感じになってしまっていました。何をしたらいいのか、どう接していったらいいのかが全く分からず、私と同じようにインターンシップで来られていた大学生の方にアドバイスをもらいました。するとその方も「私も最初は呆然と眺めているだけやったよ」と言っておられ、「やっぱりみんな最初はそうなんだな…」と少しホッとして緊張がほぐれました。それから積極的に子どもたちに近づいていけるようになり、一緒に遊べるようになりました。しかし、小さい子どもたちはひとつのことでずっと遊ぶのではなく、少し遊んで飽きてはまた違う遊びを探して遊んでまた飽きたら…というくりかえしなので、いままで私にべったりとくっついて遊んでいた子どもが急にそばから離れていってしまうこともしばしばあり、そんなときは孤独を感じることもありました。これについて、一緒にインターンシップに参加している友人に聞くと「私もそうやで」という返事が帰って来て、やっぱり感じることはみんな同じなんだなと思いました。しかし、一緒に遊んでいた子どもが離れていっても、またすぐに別の子どもが遊ぼうとよってきてくれて、すぐに仲良くなりました。4歳くらいの子になると普通におしゃべりもできるので、うまくコミュニケーションをとりながら遊ぶことができました。
 1日目は野菜(ほうれん草・にんじん・カボチャ)白玉作りがイベントとしてあって、私たちも子どもたちと一緒にお団子作りを手伝っておいしくいただきました。おいしかったです。ごちそうさまでした。
 インターンシップの2日目は特にイベントはなく、そのうえ、時期的にお盆に入っていたこともあり、午前中に1組、午後に2組しか遊びには来られませんでしたが、子どもたちとの接し方にはかなり慣れていたので1日目よりはすごく遊びやすかったです。1日目は子どもたちと接するのに必死で、他のことを考える余裕もなかったのですが、2日目は親戚の子どもが小さかった時のことを思い出しながら親戚と遊んでいる気持ちで一緒に遊べました。5ヵ月の赤ちゃんも抱っこさせてもらったのですが、2年前に産まれた親戚を抱っこしている感じで、いつものように抱っこできました。するとスタッフの方に「慣れてるわね」と言っていただけて嬉しかったです。私は小さい頃から子守りをするのが大好きだったので、親戚の家に行っては子守りをしていて、その経験が今回のインターンシップでも活かせたのではないかなと思います。
 今回はタイから研修で来られている方もスタッフとしておられ、タイの文化や言語も教えていただくことができました。お返しに、私たちも日本のことについて色々と教えてあげました。子どもたちとの接し方を学ぶとともにタイの文化や言語も学ぶことができて、本当にいい経験になったと思います。
 インターンシップ期間中、小さな子どもたちを見ているだけですごく心が癒され、学校や家などでのストレスを不思議なくらい忘れることができました。知らないうちに自分でも笑顔になっていて、「赤ちゃん言葉」まで使っていて、思わず一緒にインターンシップに行っていた高校生の友人にも同じように接してしまい、笑われてしまいました。(笑)
 私は将来、子どもと接する仕事に就きたいと考えています。今回、インターンシップで体験させていただいたことが活かせるように、これからも夢に向かって頑張っていきたいと思います。

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実習先名:子ども情報研究センター(はっぴーポケットみ・な・と)
報告者名:S.A.
実習期間:平成20年8月12日(火)~ 8月13日(水) 2日間

実習日誌 ―――  平成20年8月12日(火) <実習1日目>
【時刻・実習内容】
9:50 弁天町駅集合
10:10 はっぴいポケットみ・な・と到着(自己紹介・スタッフの方の紹介・仕事の説明)
11:00 やさい白玉作り(ほうれんそう・にんじん・かぼちゃを入れて作った白玉)
12:00 やさい白玉試食
12:40 昼食(タイのことを教えてもらったり、スタッフの方といろいろなお話をしたりしました。)
12:45 裁縫(刺繍)
15:00 片付け
15:30 終了
      合間合間に子どもたちと遊びました。
【今日学んだこと・感じたこと】
 1日目で少し緊張していたのですが、子どもたちのかわいらしさに癒されました。1~4歳頃の子どもたちと接するのが初めてだったので少しとまどいましたが、スタッフの方もとても優しく、すぐになじめることができたと思います。タイ出身の方や大学生の方と話す機会もあり、とても楽しい1日でした。
【実習先の方のコメント】
 本人は緊張していたとのことでしたが子どもたちにも笑顔で接していて、よく遊んでくれていました。行事の白玉作りも積極的にお手伝いをしてくれて、とても助かりました。

実習日誌 ―――  平成20年8月13日(水) <実習2日目>
【時刻・実習内容】
10:00 はっぴいポケットみ・な・と到着(自己紹介・スタッフの方の紹介・子どもたちと遊ぶ)
12:00 昼食(スタッフの方とお話しました)
13:00 子どもたちと遊ぶ(絵本読み聞かせなど)
15:00 片付け・そうじ
15:30 終了
【今日学んだこと・感じたこと】
 昨日より慣れたからか子どもとも普通に接することができました。今日は午前中は1組の親子だけだったのですが、とてもかわいかったです。昨日とは違うスタッフの方だったのですが優しく接していただけたので嬉しかったです。今日で最終日は寂しいですが、とても充実した1日を送れました。
【実習先の方のコメント】
 お盆に入り、ひろばの行事もない日で参加者が少なかったのですが、0歳児、1歳児とふれあうことができました。親も子どもも安心できるような雰囲気で接してくださって、最後には絵本を読んでくださいました。子どもの目線で接してくれて、子どもたちもとてもうれしそうでした。

実習報告書 ―――
【実習概要】
 子どもたちと遊ぶ。スタッフの方々のお手伝いをする。保護者の方と話す。
【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】
 このインターンシップの2日間で、私は人と接する大変さと大切さを学びました。
 1歳ごろの子どもたちと接することが多かったのですが、いろいろな物に興味を持っている子どもたちに、どう接していいのか分からず、ただぼーっと見ているだけの時もありました。接し方に慣れた今では、もっと自分から積極的に動いていけたらよかったなと感じます。スタッフの方々がとても優しく、ていねいに教えてくれたので、すぐに慣れることができたと思います。
 ここでは子どもたちだけでなく、子どもたちのお父さんやお母さんも遊びに来てくれるので、親ってすごいなと度々思いました。スタッフの方々の中にはタイからの留学生の方がいらしていて、タイのことも学ぶことができました。
 このインターンシップがなければ、外国の方と接することや外国のことについて考えることもなかったと思うので、いい経験ができました。この経験を活かして、これからの将来など、いろいろなことに役立てていけたらいいなと思いました。

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実習先名:子ども情報研究センター(はっぴーポケットみ・な・と)
報告者名:A.Y.
実習期間:平成20年8月18日(月)~ 8月19日(火) 2日間

実習日誌 ―――  平成20年8月18日(月) <実習1日目>
【時刻・実習内容】
10:00 実習開始
11:00 だんだんと参加者が増え始める。子供と遊ぶ。ブロックやボール遊びが人気。男の子が少し多い。
12:30 昼食。昼食持参の人もいた。
13:00 再び人が集まり始める。子供と遊ぶ。ペットボトルを利用したボーリングが人気。
14:55 絵本の読み聞かせをさせてもらう。子供達は落ち着いて聞いてくれた。
15:00 清掃。掃除機をかける。
【今日学んだこと・感じたこと】
 初日が無事に終わって安心しました。もう何がなんだかわからなかったです。子供の体力はすごくてつかれました。
【実習先の方のコメント】
 子供が好きで、って言っていたのが十分伝わる活動ぶりでした。絵本を読んでもらいましたが、演劇に興味があるそうで、読み方も発声も子供をひきつけて読んでくれました。

実習日誌 ―――  平成20年8月19日(火) <実習2日目>
【時刻・実習内容】
10:00 実習開始。
10:20 盆踊り教室1回目。
11:10 盆踊り教室2回目。
12:00 昼食。昨日より昼食持参の人が多い。
13:00 子供と遊ぶ。(ボーリングやボール遊びなど)
14:55 絵本の読み聞かせをさせてもらう。
【今日学んだこと・感じたこと】
 実習2日目はイベントの日ということで参加者がたくさんいました。昨日同様ボール遊びが人気のようです。盆踊り教室は子供よりお母さん方が真剣に挑戦していました。緊張も大分とれて楽しかったです。
【実習先の方のコメント】
 昨日に引き続き、積極的に子どもやお母さんとかかわりをもとうとしている様子が十分にうかがわれました。今後ともさまざまなことにチャレンジしてください。

実習報告書 ―――
【実習概要】
1日目 主に子どもと遊ぶ。ブロックやボールなどおもちゃを使用する。
     絵本の読み聞かせをさせてもらう。
     15時に終了した後、清掃をする。
2日目 午前中は盆踊り教室に参加する。
     午後からは昨日に引き続き子どもと遊ぶ。
     ボールを使用して遊ぶのが人気だった。
【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】
 まず、年齢によって遊ぶ内容や行動などが大きく違うことを学びました。例えば2歳位の子どもには車などのおもちゃが人気で、3歳位の子どもにはボールやボーリングなどが人気でした。
 次に、年齢によって気を付けなければならないところも大きく違うということがわかりました。例えば、3歳位の子どもだと喧嘩を始めないか気を付けないといけません。1歳以下の子どもだと3歳位の子にぶつからないか気を付けないといけません。
 また、子どもの体力はすごい上に、普段私たちが気にも留めないところに危険がたくさんあるので、つねに周囲を気にしないといけない母親がいかに大変か、ということがわかりました。
 この体験を通じて私は周囲を意識することや小さい子どもについて考えることができるようになりました。
 反省点は落ち着いて周りを見ることができなかった点です。
 今後の抱負は、今回の体験をいかして地元のボランティアに積極的に参加しこれからも小さい子どもと接する機会を持つことです。


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