実習先名:吹田市立千里図書館 報告者名:M.S. 実習期間:平成20年7月24日(木)~ 7月25日(金) 2日間 実習日誌 ――― 平成20年7月24日(木) <実習1日目> 【時刻・実習内容】 9:45 簡単に自己紹介。今日一日についての説明を受ける。 10:00 千里図書館の歴史、吹田市の図書館で行われているサービスや取り組みについてのお話を担当の方にして頂く。 10:20 児童図書についての説明や子ども(0歳~高校生)の読書について、図書館と学校、保健所やボランティアの方達がどのように関わりあって取り組んでいるかについてのお話を担当の方にして頂く。 10:45 本の貸し出し以外に図書館で行われている障害者の方や小さな子ども向けのサービス、新書の購入や古くなった本の保管方法など表には知られていない図書館の仕事について担当の方から詳しく聞く。 11:20 配架。 11:30 ボランティア「りんごの木」の皆さんが行っているブックスタートという赤ちゃんに本を読んだり歌を歌って触れ合う集まりを見学する。 12:00 ==休憩== 12:45 予約されていた本が届いたことをパソコンに入力後、配架。豊中市から借りた本を吹田市の各図書館あてに仕分け。 14:00 カウンターで貸し出し・返却。 15:00 他市から返却された本を各図書館へ仕分け、千里図書館の本をパソコンに入力。 16:30 終了。 【今日学んだこと・感じたこと】 まず、図書館についての話を聞いた時、図書館はボランティアの方、学校、周辺の市の図書館など様々なところとつながって本を利用する人の環境をよくするためにいらっしゃるのだなと感心しました。仕事に関しては、慣れないことばかりでうまくいかず、苦戦しました。 【実習先の方のコメント】 マジメに仕事にとりくんで、大変好感がもてました。いつもきちんと返事をしてくれて、教えていても気持ちがよかったです。 実習日誌 ――― 平成20年7月25日(金) <実習2日目> 【時刻・実習内容】 9:45 朝の集会。 10:00 子ども(0~3歳ぐらい)に読み聞かせる絵本選び。 10:30 読み聞かせ練習。 11:00 子どもに読み聞かせ&歌遊び。終わったらその様子を専用ノートに記録。 11:45 貸し出し・返却のカウンター業務。 12:00 ==休憩== 12:45 ブックカバーかけ。 13:20 本の修理。 14:00 レファレンス。 15:00 ==休憩== 15:30 貸し出し・返却のカウンター業務。 16:00 館長さんとインターンシップの担当をしてくださった森さんから実習の感想などのお話をして頂く。 16:30 終了。 【今日学んだこと・感じたこと】 ブックカバーかけや本の修理など利用者が気持ちよく本を読むために必要な仕事を今日しましたが、このような仕事や学校、街中の掃除など誰かがやってくれているから私たちは普段気持ちよく生活できているのだなということを再確認し、このことを忘れず生活していかなければならないなと思いました。 【実習先の方のコメント】 2日間も元気に出勤してくれました。今日も新しいことにチャレンジして大変だったと思います。図書館で学んだことを少しでも今後に生かしてくれたら嬉しく思います。 実習報告書 ――― 【実習概要】 図書館の歴史や図書館と地域やボランティア学校等とのかかわりについて、また図書館の現状についてのお話を伺うことから始まり、本の配架や貸し出し・返却のカウンター業務、予約本・返却本・他市と貸し借りしている本についてのデータのパソコン入力など図書館で働く皆さんが普段なさっている仕事を実習させていただきました。 【このインターンシップで何を学び、自分はどう変わりましたか】 今回の実習で、図書館の仕事を本当に色々実習させていただいきました。本の返却・貸し出し以外にも、データ入力やブックカバーかけなどあまり表には見えない仕事もできて、とても貴重な体験となりました。2日間という短い間でしたが千里図書館で働く皆さんや図書館に来る老若男女たくさんの方達と接した中でたくさん実感したことがありました。その中でも1番大きなことは、誰とでも、どんな場でも人と接する際は丁寧に接することが大切なのだなということでした。日ごろから、特に公共の場では周りをよく見て行動したりするようにはしていましたが今回の実習で改めてこのことの大切さを実感しました。丁寧な対応をすると、相手も気持ちがいいだろうし、自分の印象もよくすることができて人間関係をうまくすることに繋がると思うのでこれからもこのことを忘れずに日々意識して生活していこうと強く思いました。将来何になるか、どんな道に進むかなどまだはっきりとは決めていませんが就職活動の時などで今回の実習のことを思い出して活かせるようにしたいです。 ≪ 実習先一覧表に戻る ≫ |