NZでの研修で、私はたくさんのものを得ることができた。まず、大切な思い出。いろんな体験をしたこと。新しい友達、そしてもう一つの最高に楽しい家族ができたこと。 楽しみにしていたホストファミリーとの対面のとき、私は興奮してずっと友達と喋っていた。お母さんとお姉ちやんが迎えに来てくれた。2人ともデカかった。が、お母さんのやさしそうな笑顔が嬉しかった。バディーのグレッテルはその日は出かけていて、翌日教会で初めて会った。家族はとてもやさしく陽気で、1日に何十回も「Are you all right?」と聞いてくれた。2歳のオリーブは、毎日私の部屋に来ては何かつかんで逃げ、みんなに怒られていたが、食前のお祈りが退屈でこっそり私に手をふる、やんちゃなかわいい子だった。 学校の休み時間にはいつもグレッテルとその友達が迎えに来てくれて、一緒に昼食を食べたり喋ったりしたのが、すごく楽しかった。 お別れの日、お母さんが何度も、「We are family!」と抱きしめてくれた。 ホームステイをして、日本の暮らしとの違いを知った。その違いをグレッテルに話そうとしたとき、私の英語力では思うように話せず、日本のことを知らないことにも気づいた。だから今度会うときまでにもっと英語を学び、日本を知りたいと思った。そしてできれば英語だけでなく、ほかの外国語も勉強して、いろんな国に行ってみたい。 (1B M.Y.) ≪ 一覧表に戻る ≫ |