「1,814,400秒」　　＜ わが心のニュージーランド体験記 ＞


2008/11/17

　太陽がもっとも熱く感じる季節、夏に僕たちは大阪の関西空港からニュージーランドに向けて出発しました。飛行機内で過ごした時間は、とても窮屈に感じました。ニュージーランドへの道の途中、僕たちはクアラルンプールによりました。優柔不断な僕は土産物を買えず、その場を去りました。しばらく飛行機に乗り、ニュージーランドへ到着しました。
　そこは、太陽がもっとも寒く感じる季節、冬でした。温度差にびっくりした僕の身体は、しばらく鼻水を出していました。ホストファミリーとの対面のとき、僕はとても緊張していました。ところが、彼らは笑顔で僕を迎えてくれました。僕も笑顔を返して、挨拶を交わしました。ファームステイで僕たちを引き取ってくれた人も、ネイピア・ボーイズ・ハイスクールの人たちもみんな笑顔でした。これらを通して、コミュニケーションの際には笑顔が必要不可欠、だということを学びました。これは、僕がニュージーランドに来た本来の目的、英語を上達させたい、ということよりも価値のあるものだと思います。
　それと、ニュージーランドで僕が一番気に入ったところは、空です。日本ではなかなか見られないほど青く、広い空でした。外国に住んでみたいという心も少しずつ出ています。ホストファミリーとまた会おう、と約束をして、土産物を買い、長時間のフライトを過ごし、僕は重たいスーツケースとたくさんのいい経験を日本にもって帰りました。
　（2H　A.F.）


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